【Benesseマナビジョン・お茶の水ゼミナール】
難関国立・早慶 合格の流儀

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中村講師

慶応小論文の鍵――キーワードを駆使する(1)

慶応小論文にアプローチする方法は、それこそ無限にあると思いますが、

その中での最も重要なものの一つに「キーワードを駆使する」ということが

あります。

キーワードの重要さは、おそらく現代文でも同じなのでしょうが、その場合は「キー

ワードを理解する」ということになるでしょう。しかし、小論文では「駆使する」と

なっていることに注意してください。

たとえば目の前にボールペンがあるとします。これについて説明せよと言われた

ら、皆さんはどう説明しますか?

大まかに言って二つの方向があると思います。

一つは「書く」という機能の方向であり、もう一つは「ベアリング(ペン先についてい

てインクを流す小さな丸い球のこと)」という材料の方向でしょう。「書く」も「ベアリン

グ」もボールペンを説明するときに欠かせない鍵となる言葉ですね。これがキー

ワードです。この重要性は、数年前お茶ゼミに入試説明会にいらした慶応の先

生も強調されておられたことです。

ちなみにボールペンの例はこの先生のお話からの借用です。この先生は、入試

の答案用紙の欄外にキーワードをメモしておいて、これを目印のようにして小論

文を書き、後で消せばよい、なんてことまで言ってました。

そんなことはしない方が無難なんですけど、それほどまでにキーワードは小論

文では重要だということなのです。

慶応諸学部の中で、それが最もあからさまなのが・・・

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2008年6月27日 小論文

秋元講師

「僕が馬鹿だった頃②」

というわけで前回の続きです。

今回は具体的に話すのでした。



結論を先に言います。



○「現代文」は内容をあらかじめ知っているかには・・・

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2008年6月24日 早稲田

中村講師

慶応小論文での要約説明問題(2)

前回の続きです。

何がともあれ、(このブログでは)恒例の設問分析からはじめましょう。

意味を尋ねられている言葉は「真の客観性」でしたね。

これだけでもすでにヒントです。まず「客観性」って何でしょうか。

現代文では、皆さんこれを「客観性(or客観的)⇔主観性(or主観的)」と

いう対義語で覚えてますよね。

これを手ががりにして、「主観性」とは反対の「客観性」の具体例を思い出して

みてください。

たとえば、「1+1=2」とか「地球は太陽の周りを回っている」のように・・・。

要するに「客観性」とは、“「人それぞれで違う(=主観的)」ことが許されない”

ような事柄ですね。

ところが出題者は、設問に「著者が「生活」と結びつけて語っている内容を

もって」という条件をつけています。その意図は、ズバリ

“そんな現代文で覚えてるような「客観性」を尋ねてんじゃね~ってことに

気をつけて課題文を読めよ!”

ということです。

常識的に考えれば、・・・

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2008年6月 4日 慶應

中村講師

慶応小論文での要約説明問題(1)

皆さんもご存知の通り、現在の私大入試では、どの教科でも客観形式・マーク式

問題が主流でして、記述・論述式の出題はそう多くはないようです。

しかし、この記述・論述問題こそ、真の実力がわかる出題形式だと思います。

私自身、受験生時代はそれに気づくことはなく、皆さんの答案を読む立場に

なって初めて気づきました。「デキル人はデキルんだなあ・・・」と本当に実感

させられるのですよ。「デキナイ人」にとっては残酷なくらいに・・・。

ただ、採点する人にとっては記述式問題の採点は大変な負担です。実際に採点に

あたる大学の先生方のご苦労は察するに余りあります。

それにも関わらず、論文も含め、記述式を毎年一定量出題している慶応入試

は、・・・

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2008年6月 3日 慶應