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早慶・難関国立 合格の流儀

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武田講師

世有伯楽、然後有千里馬



もう数ヶ月も前のことになるが、

ある、都内の人気ラーメン屋が閉店した。

ニュースでもかなり取り上げられたので

知っている人も多いかと思う。



閉店の理由が前代未聞だった。

行列が長過ぎて、近隣の人に迷惑がかかるから。

行列は悩ましい。




数学の行列、こちらも悩ましい。

私立のトップレベルの進学校ならまだしも、

たいていの高校では数学Cを扱う時間というのは

十分には取れないことが多い。



さらに言うと、行列の計算まではできても、

1次変換の概念までは深く入れない高校が多い。



しかし、難関大学においては、

1次変換の問題も少なからず出題される。

それも単なる計算で処理できる問題ではなく、

図形的なイメージを以て解く問題。



ここで1次変換の説明をするスペースはないので、

確認事項だけ羅列しておこう。



線形性

座標系の変換

斜交座標

固有ベクトル

不動直線。




最後の2つは値を求めたり、

典型的な問題は解けたりはするかもしれないが、

図形的な必然性、意味を理解できるているだろうか。



上に挙げた他の確認事項はもちろん、他分野の知識についても、

自信を持って理解できている、と言いきれない人はすぐに、

信頼できる数学の先生に聞くこと。



この時期になると、学習の進んでいる受験生は、

「問題集・参考書に載っている典型的な問題は一通り解ける、

後は、演習を積むだけ」

と思いがちだけれど、掘り下げて考えてみると、

根本のところを理解しないまま、問題だけ解けている

という状態に陥っている人も少なくないはず。



根本を作り直すのは、自分では難しい。

信頼できる先生を捕まえて、時間をかけて、

正しい理解を得ること。



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2010年11月29日 | 数学