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早慶・難関国立 合格の流儀

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尾形講師

単語の覚え方(2)



前回の続きです。

単語の暗記スケジュールに関してお話します。



ただし、あくまでもこれは

「単語を覚えるのが苦手」という人のための勉強スケジュールで、

既に自分で暗記スタイルが確立している人はその方法で構いません。


お茶ゼミの授業で、
単語集の暗記が苦手な生徒さんに僕がアドバイスしているのは
「1日15語20分」という勉強スケジュールです
(これは1週間で75語覚えようとする場合です。100語覚えたければ20語に増やしてください)。
やり方を説明しましょう。

その1
「1日の中のいつやるか」ということを決めましょう。
その時間に必ずやること。
起きてすぐ、寝る前、電車の中、なんでも構いませんが、
例えば「寝る前」と決めたらそれを毎日続けること。
習慣化できるかどうかということが最大のポイントです。

その2
勉強時間は必ず20分。
ちょっと伸びて25分くらいになるぶんにはいいですが、
30分も40分もやらないようにしましょう。
なぜか? 
単語暗記は毎日の作業です。
「ある1日頑張りすぎて1時間くらい暗記をする」
→「次の日にはうんざりしてしまう」
→「単語の勉強をやらなくなる」
というパターンは最悪です。
そうならないためにも、毎日の負荷は軽めにしておきたいのです。

その3
毎日必ず15語に目を通すこと。
20分間かけて、すべて覚えられる日もあれば、そうでない日もあるでしょう。
ですが、「覚えらないな」と思っても
必ず「目を通した」という状態は作っておくこと。
覚えられなそうな単語でも、口に出してみるくらいのことはしてみて、
記憶の片隅に残しておくくらいのことはしてみましょう。
なぜか? は後で説明します。

その4
1週間のうち最後の2日を「覚えなおし」の期間にあてましょう。
ここで紹介しているのは「1週間に75語」の勉強法ですが、
1日15語のペースだと、5日で75語覚えられます。
2日間「覚えなおし」ができるわけです。
当たり前ですが、繰り返さないと暗記できません。
「覚えても忘れちゃうんですけど」という悩みは非常に多いのですが、
そういう悩みを抱えているにも関わらず、
「1回で全て覚える」ということを前提に
勉強スケジュールを組み立てている生徒さんがかなりいます、
面白いことに(面白かないけど)。
ここで、先ほどの「全てに目を通す」という行為が効いてきます。
1週間の最初の5日間で全てに目を通している形ができていれば
(たとえその時点ではうろ覚えでも)、
「覚えなおし」のときの定着率が違います。
月曜日は15語中10語だけ、火曜は8語だけしか目を通してない……だと、
覚えなおすにも覚えなおせないわけです。

その5
月に最低1回、できれば2回を「月の総整理」にあてましょう。
その月に覚えた単語をざーっとスピーディに概観します。
そこで「覚えられていない単語」が結構洗い出されると思います。
それらを暗記カード化していきましょう。
単語集は、覚えたものも覚えていないものも等価で
(同じ字の大きさで、同じ字体で)並んでいます。
苦手な単語をカード化することで
「自分専用の、注意して復習すべき単語集」ができあがるわけです。

どうでしょう? やれそうな気がしてきませんか? 
さっそく今日から始めてみましょう。

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2010年03月09日 | 英語