トップ > 早慶・難関国立 合格の流儀> 早稲田の長文 番外編その4
societyやconceptualという単語を例に
「抽象的な文章って、実は単語に騙されて抽象的に見えることが結構ある」
ということをテーマに数回お話しました。
こういう単語を理解するのに非常に役立つのが・・・
「英英辞典」です。
と書いた瞬間、「英英辞典とかヤダ」と多くの人が思ったと思います。
皆さんの気持ちは分かります。
かく言う僕も、受験生時代、英英辞典と
そんなに仲が良かったわけではない。
だってめんどくさそうだもんねー、英英辞典ひくの。
ただ、先に挙げた「抽象的に見える単語」の意味を
アッサリ伝えてくれるということにかけては英英辞典は
かなりのスグレモノです。
society=人間交際, conceptual=思考にもとづいた、
こういう明快な定義をしてくれます。
抽象的な英文、現代文チックな英文は
解いているときにはかなり絶望感に見舞われるはずなので、
そういった英文に関しては
「解いた後、いかに復習を行うか」が大事になってきます。
「この単語がネックになって分からなかった」という単語を
英英辞典でひきまくりましょう。
「深い単語力」増強につながります。
それでもやはり英文の言ってることが抽象的で、
訳を読んでみても内容が理解できなかったらどうするか?
あきらめましょう。そこまでやって分からないのなら、
やはり自分の教養レベルを超えてる英文なわけで、これは仕方ない。
しかし、大学受験は満点を目指す試験ではないのです。
内容がわからなくても得点できる設問はあるはずです。
追い込みのこの時期、過去問演習の際には、
特にそこに気をつけておきましょう。
冷静に得点できる部分を確実に得点していく。
実際、昨年度卒業生のFさんは、自己採点で慶応大・法の入試で
大問ひとつぶん、まるまる落としています。
ですが合格。
こういう例だってあるのです。
(本人の名誉のために申し添えておくと、他の問題はほぼ全問正解。
ですので、良い子の皆さんあまりオススメはできない例ではあります。
彼女はかなり英語ができる生徒で、
他に早稲田政経なども合格しているので、
決して「英語を落としまくっても受かる」ということではありません)。
ということで、
「ギリギリまで『思考する姿勢』は捨てず、
だが、戦略的に得点していくことを意識する」
ということが、直前期のこの時期、
大事になってくるのではないでしょうか。
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2009年12月25日 | 早稲田