トップ > 早慶・難関国立 合格の流儀> 早稲田の長文(5)
長文読解というものは「一文一文を丁寧に読む方法」
「長い英文をスピーディに読む方法」、いろいろな策、ルールがありそうです。
そして、早稲田大学を目指す皆さんなら、その部分はある程度、
自分の信頼した教材や学校、塾などでルールを身につけ、
それをもとに読解スキルを磨いていることでしょう。
この部分に関するスキルアップの秘訣は、
とにかく「量をこなす」ことに尽きるでしょう。
実際に僕が受験生だった頃は、一日の勉強の始まりの時間、
つまり一番頭が冴えているときに毎日
「数行の英文解釈(和訳)1題」「長文1題」
(あと、国語の現代文もこの時間帯に解いてました)をやってました。
「量と経験」これが長文の一番の必勝法です。
ただ、そこに加え、この限られたスペースのブログでもう一つ
「必勝法」を伝授せよ、と言われたら、
ここ数回のブログで強調し続けているように、「深い単語力」と答えます。
では、「深い単語力」、どうやれば身につくのか?
まずは
1.単語集の「読み込み」
皆さんは、いわゆる基本単語に関しては
「覚えなおし」の時期に入っていると思います。
単語集で覚えなおす際には、訳語のかっこ書き的な部分、
例えば、assume「(根拠なく)思い込む」の(根拠なく)の部分や、
例文などにも目を配り、語感を磨きましょう。
イマドキの単語集は、結構情報が充実しているものが多いです。
2.多義語は「イメージ」を大事に
前々回のconventionalの説明でも触れましたが、
多義語は「ひとつのコア・イメージが派生して様々な訳語をもつ」
という場合がかなりあります。
nature(生まれたまんまの状態)
→(1)自然 (2)(人が生まれもった)本性、性質
account(お金をカウント=「頭の中でソロバンはじく」イメージ)
→(1)勘定書、会計 (2)預金口座 (3)考慮 (4)重要性(5)説明 (6)理由
substantial(ずっしりした)
→(1)実体のある (2)重要な (3)たくさんの (4)裕福な(=お金ずっしり)
といったように「イメージ」を大切にしながら、
「どんな文脈に現れても意味が理解できるようになる単語力」
をつけましょう。
このような「イメージ」に関しては、
辞書をひくとしばしば有益な情報に出会うことができます。
お茶ゼミで難関大を目指す皆さんに授業をしていても、
「構造分析能力も速読力もあるんだけど、
なーんか単語にひっかかってミスする生徒さんが多いなあ」
と最近よく感じます。
受験生はそろそろ追い込みの時期。
語学は単語力に始まり単語力に終わります。
「深い単語力」、身につけていきましょう。
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2009年11月25日 | 早稲田