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早慶・難関国立 合格の流儀

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尾形講師

会話問題



早稲田大・文、教育、そして慶応大・法などでは会話問題が出題されます。

難関大学だからなあ……と思って選択肢を眺めると、

やっぱりなーーんかマニアック。

スラングっぽい表現まで覚えなきゃいけないのか。

そうではありません。





「ハーイ・ガイズ! 調子はどお?

つか、あーし、こないだの模試サイアクだったんだけどおお」

(「あーし」は「あたし」の21世紀ふう発音。「あし」「あっし」とも)

みたいなことを英語で言える能力は大学受験では

(今のところ)求められていません。



確かに会話特有っぽい選択肢があるのは確かです。しかし。



今年(09年)の早稲田大の文学部の問題を見てみましょう。



EmiとJuliaの会話。「週末何するつもり?」という文に続き

Think you (     ) a movie on Saturday night?

(a) all for it (b) could squeeze in(c) depend on it (d) get the feeling

(e) have a date (f) have to admit(g) not due until (h) same old things

(i) take time out (j) tough getting things(k) up to me



正解は(b)。



空所の後ろにa movieという名詞が残っているのがポイントです。



(e)のhave a dateだとhaveに対する目的語が

a dateとa movieというふうに2つ存在することになるので×

(そもそも「エミ」が「ジュリア」を「デート」に誘うというのはちょっとヤバイ)。

(i)のtake time outは直訳すると「時間を取り出す」。

V+O+副詞という形で文として完結しています。

a movieという名詞とつながるにはforなどの前置詞が必要になります。



そうすると、この問題は

1. youの後ろが空所だから、空所のアタマの部分には動詞が来るべき

2. 空所のうしろにはa movieがある



この2つの条件を満たす選択肢は(b)しかない



という、文法能力を問うている問題だということができます。

squeeze in=「ねじこむ」などという暗記をする必要はないわけです

(squeezeあたりは単語として知っておいてほしくはありますが)。



難関大の会話問題は

「会話問題の形で、文法能力を問うている」ものが多いのです。



それではまた次回。



KEY:[尾形・英語・入試・受験・大学・慶應・慶応・早稲田・会話・文法]

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2009年07月23日 | 英語