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早慶・難関国立 合格の流儀

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武田講師

失点を防ぐ


僕の地元にはモノレールが走っている。


当初の計画通りなら2系統のモノレールが走っているはずが、

実際は1系統しか走っていない。


走っていない方も数十年前に建設はされた。

でも建設された後に、設計ミスが見つかり、

営業運転は1年で打ち切られた。

強度計算にミスがあったと聞く。


たかが計算ミス、

しかしその損失は計り知れない。


君達にとっても計算ミスが命取りになることは

重々承知していることだろう。


しかし計算ミスは必ず起こる

どれだけ注意深く計算しようと、

各人固有の確率で必ず起こる。

今、計算ミスが多い人は、

入試本番でも間違いなく計算ミスをする。


それでも対策はある。・・・


大事なのは、そのミスの存在に気付くことと、

どこでミスしたかを探すスキル。


ミスすることは防げなくても、

ミスを後からリカバーできれば、

失点は防げる。


まずはミスの存在に気付く方法を、

つまりは計算結果をチェックする方法を4つ挙げよう。


1番基本となるのは、

逆算チェック。

小学生の頃、君達も先生に言われただろう。

「引き算では、

答えに引いた数を足して、引かれる数になれば正解」


同様のチェックは、

因数分解・平方完成→展開、

積分→微分、

部分分数分解→通分、

と言ったところで可能である。

特に数学Ⅲでの積分においては重要。


代入チェック

「方程式の解が求まったら、

解を元の方程式に代入し、式が成り立つかチェックする。」

これも小学生の頃から口やかましく

言われてきたのではないだろうか。

このチェックは方程式に限らない。


やや複雑な文字式の変形をしたら、

文字に計算しやすい値を代入し、

左辺と右辺の値が一致するかチェック。


漸化式や数列の和は

n=1,2,3くらいまでを代入し、

求まった一般項や部分和数列から求めた値と

元の式から求めた値とが一致するかを確認。


と長くなったので今回はここまで。


今回はごく基本となる計算のチェック方法2つを紹介した。

次回は、今回の2つより高度な残り2つのチェック方法と、

どこでミスをしたかを探すテクニックについてです。


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2009年07月21日 | 数学