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藤岡講師が斬る 推薦・AO

志望理由書対策の第一歩は「自己分析」

推薦・AO入試の初めにある試験で最大の関門が「志望理由書」です。

「自己推薦書」や「エントリーシート」といわれる場合もありますが、

題意が大幅に変わらない限り、大体同じです。

大学に入学を志望する理由を400字から2000字で書くのです。

自分が大学で勉強したいこと、学びたいことを書きます。

でも、皆さん、受ける前に大学で勉強したいことって決まっていますか?

志望理由書では・・・



・・・「環境学が勉強したい」とか「経済に興味がある」などというレベルの

志望ではお話になりません。「本でも買って読んだらどうだい?」

といわれてしまうのがオチです。大学は分かっていないことについて

研究するところですから。

よく推薦・AO入試の相談に来る高校生で、こんな子がいます。

「先生、私、慶応義塾大学SFCの環境情報学部に入りたいのです。

環境問題に興味があって・・・」
と環境問題に関して調べたことを

志望理由書に書いてあるのです。そこで私は、こう言います。

「なぜ、あなたは環境問題に取り組むに至ったの?」

そうすると大体の高校生は負けじと「いや・・・環境問題が深刻だから・・・」

と言い返します。僕は更に、こう言います。「環境問題は確かに深刻だね。

(まぁ、環境問題とはあまりにも漠然としていて何を勉強したいには分からないの

ですが・・・)

でも、なぜあなたが環境問題に興味を持つに至ったのだい?

あなたのどんな視点や考え方が、環境問題に目を向かせたのだろう?」

と聞きます。よっぽどの子でない限り答えられず閉口してしまいます。

慶應義塾大学環境情報学部だから環境問題について学びたいと思えば

合格するのだと思っているようです。そんなことはありません。



推薦・AO入試で合格する高校生は、今までの経験や体験から自分なりの

視点や考え方を身につけ、自分なりの問題意識を持っています。


 



ただ「環境問題が勉強したいから」ではなく「今までの経験より○○という

考え方を身につけた。
そんな○○の考え方を持っている自分だからこそ、

環境問題は放っておけないのだ。」という意識
を持っているのです。つまり「学

ぶ理由」があるのです。自分なりの「学ぶ理由」です。



でも、そんなこといきなり言われても分からないですよね?

そこで、大切なのが自己分析です。自己分析を今までの経験から形成された自

分を知ることで
「大学で学ぶ自分なりの理由」が分かります。今まで勉強した

いことが無い人でも、自己分析をすると志望する分野や方向性、やりたいことが

見つかる場合もあります。

つまり、自己分析は「やりたいことを見つける」効果と、志望理由に必要な

「大学で学ぶ自分なりの理由」
を明らかにする最終兵器なのです。

とはいえ、なんとなく自己分析や、心理テストで自己分析!と言っても効果は

薄いようです。そこでお茶ゼミで実施している、かなり強力な方法をご紹介します。



「マイストーリー分析」
Cool


マイストーリー分析は、私が、高校生が勉強したいこと学びたいことを

見つけるために従来の手法に改良を加えて開発した分析方法です。

分析する人の過去に立ち返り「自分はどんな人間か」や「なぜそのような人

間になったのか」を明らかにすることが出来ます。

今までこの手法で推薦・AO入試だけでなく目的を見つけ一般入試で

大学に入学した人だけでなく、就職活動で有名な外資の企業に合格した人が沢

山居ます。私が講師をしているお茶ゼミの夏期講習ではこの「マイストーリー分

析」を徹底対策しています。最近では一部の高校が取り入れ始めました!!

段々と有名になっている手法なので、「勉強したいことが決まらない」「○○学を

勉強したい理由は分からない」という高校生にはぴったり。この夏、しっかりと自

分を分析してみましょう。



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2008年07月11日 | 慶應