トップ > 早慶・難関国立 合格の流儀> 慶応小論文の鍵――キーワードを駆使する(1)
慶応小論文にアプローチする方法は、それこそ無限にあると思いますが、
その中での最も重要なものの一つに「キーワードを駆使する」ということが
あります。
キーワードの重要さは、おそらく現代文でも同じなのでしょうが、その場合は「キー
ワードを理解する」ということになるでしょう。しかし、小論文では「駆使する」と
なっていることに注意してください。
たとえば目の前にボールペンがあるとします。これについて説明せよと言われた
ら、皆さんはどう説明しますか?
大まかに言って二つの方向があると思います。
一つは「書く」という機能の方向であり、もう一つは「ベアリング(ペン先についてい
てインクを流す小さな丸い球のこと)」という材料の方向でしょう。「書く」も「ベアリン
グ」もボールペンを説明するときに欠かせない鍵となる言葉ですね。これがキー
ワードです。この重要性は、数年前お茶ゼミに入試説明会にいらした慶応の先
生も強調されておられたことです。
ちなみにボールペンの例はこの先生のお話からの借用です。この先生は、入試
の答案用紙の欄外にキーワードをメモしておいて、これを目印のようにして小論
文を書き、後で消せばよい、なんてことまで言ってました。
そんなことはしない方が無難なんですけど、それほどまでにキーワードは小論
文では重要だということなのです。
慶応諸学部の中で、それが最もあからさまなのが・・・
・・・法学部であり、設問の中で「キーワード」という言葉を使ってくること自体、
その「あからさま」さを示しています。たとえば次のように・・・
2008年06月27日 | 小論文