活動報告

2015年10月15日

病気を抱える子どもたちの学習・コミュニケーションをサポートするプロジェクトがスタートしています

重い病気で長期入院や療養している子どもたちのために、小児がんの拠点病院でもある国立成育医療研究センター様と連携して、院内学級での学習・コミュニケーションをサポートするプロジェクトをスタートしています。

本プロジェクトでは、株式会社オリィ研究所様の"OriHime"というロボットを使い、入院中で病室から出られない子どもと、院内学級の先生や友人などをつなぎ、学びやコミュニケーションの場・機会を提供する活動に取り組んでいます。

まずは、成育医療研究センター内にある、東京都立光明特別支援学校のそよ風分教室にOriHimeを貸出し、子どもたちや先生に活用していただいています。

プロジェクト推進にあたり、企画にご賛同いただき、さまざまご協力いただいている光明特別支援学校 校長の田添先生からのメッセージと、実際に子どもたちにOriHime使ってもらった事例をご紹介します。

 

【田添先生からのメッセージ】---

principal_tazoe.jpg子どもたちはみな、伸びようとする力、そして仲間を大切に思い、また勉強したいという気持ちがあります。

院内の子どもたちにできる限りよい体験をしてもらいたいと考え、今回のOriHimeを使ったプロジェクトは、その実現のサポートとなるものだと思います。よい事例を作り、子どもたちの学びにつながる活動を広げていきたいと思っています。

 

 

【OriHime活用シーン】---

◇病室から授業に参加OriHimeで子どもたちを笑顔に:

7月に、小学2年生の生活科の授業で、入院中のお子さんのベッドサイドとそよ風分教室を、OriHimeを使ってつなぎました。

病室にいるお子さんは入院して以来、分教室に行くことができず、ずっとお友だちと触れ合う機会がなかったので、最初は少し緊張していた様子でしたが、OriHimeを通して分教室の同級生の顔を見てとてもうれしそうな表情を見せていました。

一方、分教室にいる3名の子どもたちも、OriHimeの動きやリアクションを見て、病室にいるお友だちとのやりとりを楽しみました。また教室の子どもたちも、先生にどんどん質問をするなど、いつもより積極的に授業に参加している様子でした。

orihime_jugyou.jpg

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