女性が教える ママと子どもの健康BLOG

執筆中の先生 Profile

  • 積田 綾子 先生

    小児科医

    積田 綾子先生

    島田療育センター勤務。障害児保育園ヘレンアドバイザリーボード。小学生の女の子のママ。

  • 江澤 佐知子 先生

    産婦人科医

    江澤 佐知子先生

    南流山レディスクリニック理事。NPO法人医療情報広報局(i-koho)代表。2歳双子男児のママ。

  • 川崎 万知子 先生

    歯科医

    川崎 万知子先生

    ホワイトエッセンス麻布十番M'sデンタルクリニック院長。2人の小学生を持つママ。

  • 長尾 公美子 先生

    美容皮膚科医

    長尾 公美子先生

    美容皮膚科レイクリニック院長。男の子の育児と仕事の両立で日々奮闘中。

<< Back | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | Next >>

日本人の肌

2017年05月24日(水曜日) 00時00分 長尾 公美子

1月の積田先生のブログに刺激され、私も英語学習欲がムクムク、、、

最近は外国人の患者様が増え、私も英語を使う機会が多くなりました。

外国人のみなさま「アジアンスキン」に憧れてレーザーやフォトフェイシャルを希望されます。

ところが外国の方を診察していると、日本人特有の肌トラブルが見えてきます。

外国の方は日焼けなどありますが、肌トラブルがとてもシンプルで治療が簡単です。

日本人は肌荒れのある方がほとんどで、赤みや肝斑、くすみなど難しい症状が混在していると治療はとても難しくなります。

つくづく日本人の肌は美しいけれどデリケートだなぁと感じます。

 

日本人の肌が敏感な理由として・・・

 四季による気候の変化、

 毎日のフルメイク、

 美意識が高いがゆえのスキンケア過多、

が挙げられます。

 

日本で暮らしていると春は花粉や黄砂が吹き荒れ、夏は強い紫外線が差し、秋冬は低湿度・低温、といった季節ごとの様々な刺激にさらされます。

あまりに刺激が様々なので、肌を守るためにその都度対応するのはとても大変なことです。

また私たち日本人は若い頃からフルメイクの習慣や丁寧なスキンケアを好みますが、過剰なスキンケアやメイクが原因で肌荒れを起こしているケースは実に多く見られます。

とにかく私たち日本人は気候による肌ストレス、メイクやスキンケアによる肌ストレスよる軽度~強い炎症症状を常にかかえています。

その結果生じるのは乾燥やくすみ、にきび、毛穴、肝斑といった刺激による肌トラブルです。

長期にわたるとシワやたるみなどの老化症状につながります。

 

回避策は・・・

 

○優しく、きちんと落とすこと、ゴシゴシは禁物

 

○日焼け止めを年間通して毎日たっぷり使うこと

 

○保湿クリームなどの油分ばかり与えずに化粧水をたっぷりと与えること

 

毎回しつこいようですが、このような基本を大切にすれば、

気候の変動を受けてもいつも安定した健康美肌を保つことができるようになります。

摩擦がなく、水分がたっぷり与えると皮膚は本来健康なのです。

(炎症症状が強い場合は症状に合ったスキンケアにお薬での治療が必要です。)

 

 

これからお化粧を覚えるお子さんをお持ちのお母様、是非毎日の優しいスキンケアをお子さんに教えてあげて下さい。

にきびも毛穴もシミも、思春期からの正しいスキンケアで予防することができます。

 

 

肌質が分からず、合うスキンケアが分からないという場合は皮膚科・美容皮膚科で相談して下さい。

本来の日本人が持つ美しい肌質を皆様が取り戻せますように。

 

髄膜炎ってきいたことがありますか?

2017年05月10日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは(^^♪

GWいかがでしたか?

楽しい思い出はできたでしょうか?

休みは大事ですね(#^^#)

 

さて、なんだか最近昔に比べて新しいお薬がたくさんでてきた気がします。

今回は、平成27年5月に日本でも発売された髄膜炎菌のワクチンについてみていきたいと思います。(値段は高い。全員に推奨されているわけではない。承認されたもの以外の種類も海外にはある。)

皆さん、髄膜炎ってきいたことがありますか?

簡単にいうと脳のまわり髄膜の炎症です。

ウイルス性、細菌性なんていうのがあって、健康でもかかりますし、細菌性髄膜炎の後遺症はシビアです。

一般に後遺症や死亡率も高い。

発症率が低くても知ると知らないとでは大違い。

髄膜炎ってそもそも私が研修医のころはまだ、日本髄膜炎予防事情はアメリカなどに比べて遅れていたんです。

髄膜炎を起こす菌は、一つではありません。

しかし、肺炎球菌、ヒブワクチンが日本で使えるようになったことで、日本における細菌性髄膜炎は激減しました。

肺炎球菌やヒブのワクチンはいま保育園、幼稚園ぐらいのお子さんが中心のご家庭では当たり前のように接種できているワクチンです。

このワクチンの恩恵は大きいのですよ~!

これらは、日本の小児科医が待ちに待ったワクチンでした。

それでもまだ、細菌性髄膜炎はある。

1960年代ぐらいまでは日本でも問題となった髄膜炎菌による髄膜炎。

日本では今は稀ですが(それでも日本での報告例はあります。)、健康な人にも保菌者がいることがわかっていますし、今後の展開は見守りましょう。

4歳ぐらいまでの小さなお子さんと、思春期前後ぐらいの若い子にかかりやすいこと。

日本も国際化社会になることが予測されることから、知っておいてもいい菌かなと思います。

アフリカの流行が多い地域やアメリカの寮生活などの密閉集団で問題視されている菌です。

イギリスでは1999年に流行があったのですが、その後ワクチンの制度が変わって状況は改善されています。

日本でいまは少数ですが、ヒト⇒ヒトでくしゃみなどから容易に感染しやすい菌ですので、アフリカに行く人やアメリカ、イギリスなどに留学する人なんかは予防接種をしたほうがいいことをお伝えしておきましょう。

 

自分が海外に行かなくても、国際化を感じたり、10年前とは違う気候の変化を感じる今日この頃だとおもいませんか?

過敏になりすぎる必要はないけれど、

予防の手立てがあるものに関してはまずは、ふむふむ。

と知っておく( ..)φ。

知ったうえで対応できるといいですね(^▽^)/

 

さて、日本特有のあの湿気の多い季節がやってきます。

負けずに対策していきましょう(#^^#)

ふとん気をつけなくちゃ~~(^^;)

葉酸って重要なんです

2017年04月19日(水曜日) 00時00分 江澤 佐知子

こんにちは。

半年前から計画していたディズニーランド&ディズニーシー2日間どっぷりの旅を2才児双子男児を連れて、お友達と行って参りました。


みんなでヘトヘトになるまで遊んで楽しかった!!


今の時期は、エントランスもパレードも、ハッピーイースター!!


かわいいっ

IMG_6953.jpg

IMG_6954.jpgIMG_6952.jpg

さて、本日は葉酸の重要性についてです。

妊活中も、妊娠中も

「葉酸のんでね」

って言われるのはなぜ??

はい、葉酸は、ビタミンB群の一種で、細胞を増やす、臓器をつくる、ことに深く関わっています。

特に妊娠時に不足すると胎児の神経が正常に発達しないことがあります。

無脳症や神経管が閉じずにせきついが皮膚の外に出ている障害が増加し、その割合は、1万人の出生時に対し約6人。

適切な葉酸摂取で、毎年数百人の子どもが障害を持たずに出生することが可能と言われています。

厚生労働省の推奨基準では

18歳以上は1日240μ㎎

妊婦の場合は2倍の480μ㎎

と設定されています。


先日、広島で開催された日本産婦人科学会でのセミナーでは、日本医科大学の中井先生が海外のデータ含め再検討したデータが発表されました。

ビタミンB群との同時摂取が(有意差をもって)良いこと、


妊娠初期に限らず妊娠中ずっと飲んだほうが喘息の発症率が低くなること、


有効な血中濃度になるまでに6週間かかるし、妊娠中に始めるなら800μ㎎から初めても4週間かかるというものです!!!



つまり、葉酸は妊活中の摂取が必要ですし、妊娠中なら推奨量の倍量である800μ㎎の摂取が必要ということなのです!


そういった意味でも、サプリメントは極力混ざりの少ないものを選択したいものですね。

<< Back | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | Next >>

ページトップへ