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根っこを見直す

2017年06月07日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは!

夏を感じる今日この頃、いかがおすごしでしょう?

ビールが値上がりしたとはいいつつ、外食を楽しむ人の姿が以前より多く、街に活気が戻ってきたところもちらほらありそう(o^―^o)

外食だけでなく、キャンプ、お祭りなど、少しコミュニティーでアクティブに動いていみるのも楽しい季節ですね。

 

さて、今日は、せっかくアメリカに行って勉強してきたので、大事だなあと思った治療に関する概念を一つお伝えします。

 

みなさん、病気になったことがないかたっていますか?

おそらくいないのではないかと思います。薬品を全く使ったことのないかたは?

これもかなりの確率でいないのではないでしょうか?

 

私たちは医薬品の恩恵を多大に受けている。

これは事実だと思います。

では、仮に診断が正しいとして投薬で調子が良くならないときにどうするのか?

ここで、どんどん投薬が重なっていって逆に不調になるケース、実はあると思います。(注)もちろん投薬が仕方ない場合があるので自己判断で処方をやめたり絶対しないでね!)

これを一歩引いて、その人間をみたときに、人間が木だとすると、もっと根っこの部分、環境、栄養や、運動、睡眠、ストレス、関係などに実は原因があるのではないか?

と戻ってみてみることが大事。

 

この概念は

The Functional Medication Tree

といって、近年アメリカでよく議論されるようになってきたものです。

詳しくはこちら

木の葉っぱが元気がないとして、葉っぱを治すのが病院の診断とお薬。

でもそれでも治らないときは、木の根っこをみてみる。

根っこに問題があればそこに水をやる。

例えば栄養が悪ければ栄養を。

そうすると木自体が元気になるので病気が治りやすくなる。

すごく理にかなっていますよね。

アメリカでは医療費は日本よりも切実な問題なので、こういう議論も起きるのでしょうが、実際こういう考え方をすると、学術的にも医療費が安くなって、個人個人にあった治療がしやすくなるのだそう。

ドクター中心でなくて患者さんからみた治療になります。

 

例をあげると、気分や行動なんかに関する薬は、脳内のドーパミン、セロトニンなんていうのをいじるのだけれど、一つの成分が脳内で上がったからって、それがダイレクトに効くこともあれば、人によっては治療によってたくさんの競合する脳内のホルモンやら因子がいりみだれて不快になることもあるので、まさにこの考え方が重要。

こういうお薬はだれもが1+1=2ってことにはならない。

効く人はいいのですが、個人差大( ゚Д゚)

症状と診断だけでなく、その人の根っこは何か?

これをみて治療すれば、風邪の治療でも、体重や身長の治療でも、生活習慣病でも、難しい病気でも、薬品の恩恵をうけながら、自分に合った適切な治療が可能になってくるのではないかしら(^^♪

 

実際アメリカでは、イライラや、行動の問題でも、投薬だけに頼らず、食と便秘や栄養不良、運動、水分補給など(その人の根っこ)から見直して、そのうえで投薬をしている病院があって、それがびっくりするぐらい実際のイライラや行動を改善していましたし、薬の効果も出やすいようでした。

より自分らしく暮らせるっていいことですよね。

投薬が多いな?

投薬しても治りにくいな?

と感じたら先生に根っこへのアプローチもご相談してみることも大事なのかもしれないですね(^_-)-☆

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