女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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    積田 綾子先生

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    江澤 佐知子先生

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    川崎 万知子先生

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    長尾 公美子先生

    美容皮膚科レイクリニック院長。男の子の育児と仕事の両立で日々奮闘中。

「 2015年9月」のアーカイブ

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よく噛んで食べよう!

2015年09月16日(水曜日) 00時00分 川崎 万知子

皆さんこんにちは!

 

今回は当クリニックに新しく非常勤でいらした原矢委子先生に歯科から考える食育について伺いました。

 

原先生は普段は鶴見大学歯学部にて解剖学の助教として研究、教育を行いつつ海外法人医療基金の活動や食育インストラクターとしても活躍していらっしゃいます。

 

食育の研究でのアンケートによると

お子さんを持つお母様方には

"よく噛まない"

というお悩みが大変多かったそうです。

 

子供の噛む機能の確立は生後18か月~24か月の時期、つまり離乳の時期にあたります。

 

適切な離乳を進めることで正常な噛む力が養われます。

 

よく噛めていないようなら食事を柔らかめにする、盛り付けを少量ずつにする、などの工夫をしてみましょう。

 

そして段階的に様子を見ながら食材を大き目に切る、固めに煮るという様に進めるのです。

 

そして

"共食(きょうしょく)"

という考え方が大変重要です。

 

まずは忙しいご家族もなるべく揃って食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。

 

孤食は学童にも最近問題になっていますが、小さなお子さんも食事用の椅子に座らせてママは別の事をしている、といった場面はありませんか?

 

それも孤食の一種なのです。

 

よく噛むように声を掛けながら楽しく食べるように心掛けるのが大切です。

 

"ひとくち30回以上咬みましょう"

といったキャッチフレーズで食育を進める取り組みも検討されているようです。

 

原先生には色々と興味深いことを伺いましたので今後もお伝え出来るかもしれません。

乞うご期待です!

子どもの事故予防について

2015年09月02日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは(*-*)

夏休みはいかがおすごしでしたか?

今年はあつかったのでみなさんまっくろかな?

うちは、おばあちゃんが防犯ベルの先っぽを掃除機で吸ってしまい、あわてたおばあちゃんが鳴りやまぬベルを布団でくるみ、夏休み中の職員室にかけこむという、伝説をつくっていました( ;∀;)



さてさて、子どもはイベントで駄菓子をたべることも多い季節。

以前もお話ししましたが、子どもの事故予防について、考えてみたいと思います。

実際にありうる事例を認識することは子どもに関わる者として大事です。

実は気をつけるだけでなく商品自体を改善しないといけない場合もあります。



小児科の学会誌でとりあげられた例を一部ご紹介します。

こういう痛ましい事故がありました。

たばこ型の砂糖のお菓子をくわえて走り回っており、気道にそのお菓子が(おそらく折れて)はまって窒息した事故があったようです。

年齢は2歳ぐらいのお子さん。



誤飲、誤嚥は小児救急で、あとを絶たないものの一つです。

赤ちゃんでなくとも誤飲には注意が必要。

以前、誤飲対策で、誤飲チェッカーhttp://www.jfpa.or.jp/mother_child/prevent/002.html

というものの存在をおしらせしたことがあります。

赤ちゃんの誤飲しそうなものをチェックできるものです。

意外と大きなものも子どもの口腔内に入ってしまうことがわかります。



しかし今回のお菓子はどうでしょう?

折れた棒状のもので、誤飲チェッカーでチェックできるものよりも長いかと思われます。

けれど口には入ります。

折れていれば誤嚥もありえます。

このケースは声門から気管分岐部までの気道の太さ(同年代のお子さんだと4.4㎜~6.7㎜)と、たばこの形のお菓子の太さ(直径6~7㎜)が似ているため、お菓子が気道に詰まってしまったと考えられるようです。

ものの大きさをチェックするだけでは、なかなか事故を防ぐことはできないケースです。



対策としては、

①養育者が子どもが歩いたり走ったりしながら食べないように注意すること。

②製品の形状の工夫(あらかじめ製品に呼吸できる通気口をつくる。)

③製品の性状(あらかじめ溶けやすくする)などがあげられます。



①は重要ですがほんとうに重大な誤飲事故をなくすには②、③も大事です。



えんぴつのキャップなども、こどもの安全を考え、改良された製品(JIS S 6060)の一つだそうです。



親、教育者、製品を作る側、保育者などが、事実を知り、それぞれの立場から対策をたてたいものです。製品を作る側のお仕事をされている方がいらっしゃいましたらモノづくりの際にキッズセイフティも思い出してみてください。



さて、季節は秋になります。



まだまだお祭りや、キャンプやら子どものイベントはつづきます。



楽しむためには安全対策はしっかりしてのぞみましょう(^_-)



ではでは~~(*´▽`*)

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