女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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毛穴を防ぐ思春期からのスキンケア

2015年08月18日(火曜日) 12時19分 長尾 公美子

赤ちゃんの肌には毛穴がない


なのになぜ大人の肌には開いた毛穴がこんなに目立つの

 


不思議ですよね。


何とかしたいものです。


加齢による毛穴の変化は皮脂腺の成長に関係があります。


小さい子供の皮脂腺はそれほど発達しておらず、乾燥して毛穴は目立ちません。


皮脂腺は性ホルモンの影響で大きく発達し、思春期をピークに皮脂が多く生成され、分泌量が増えます。皮脂分泌量が低下する30代まで、女性の肌の悩みの上位には毛穴が挙げられます。


皮脂腺は背中や胸、耳周りにも分布していますが、特に頭皮や顔に多く存在します。

 

顔に分布する毛包性脂腺は皮膚を柔らかくし、皮膚を外の刺激から守りながら、水分を保つという私たちにとってなくてはならない役割を持っています。


不足すると乾燥や皮膚炎を引き起こすため、適度な皮脂がトラブルのない肌を保つ為には必須です。

 

ところが皮脂は過剰になると、毛穴やニキビなどトラブルを引き起こします。


季節や年齢により皮脂分泌が過剰になると、皮脂腺は大きく拡大し、余分な皮脂は酸化して過酸化脂質となります。

 

お鼻の毛穴の黒ずみはこの過酸化脂質が固く詰まった状態です。


毛穴に黒く詰まった過酸化脂質は健常な皮脂腺周囲の皮膚を傷つけ、毛穴を大きく広げて傷痕となり残ってしまいます。大人になり皮脂量が減っても、毛穴が広がって残るのはこの為です。


また過剰な皮脂はアクネ桿菌のエサになり、ニキビの原因になり、これも酸化の影響で陥凹したニキビ痕を作ります。

 

このように毛穴の原因を知ると毛穴を予防することができます。

 

皮脂が過剰な肌タイプの場合、大切なのは思春期からのスキンケアです。


将来毛穴が開いて目立つのを予防する為に、思春期頃から成長に伴い変化する皮脂量に合わせて正しくスキンケアを行うことが大切です。

 

 

毛穴を予防するための正しいスキンケアとは


・過剰な皮脂の除去
・適度な保湿

 

です。


皮脂が過剰であってもゴシゴシと洗いすぎると肌を傷め、必要な油分まで失ってしまいます。

 

ピーリング石鹸の使用頻度が高いと同じことが起こります。

 

鼻などの毛穴の黒ずみや、あごなどニキビが気になる部分は、クレンジングで油分を浮かせて化粧水による保湿を丁寧に行うことが大事です。


情報が錯綜して正しいスキンケアの知識を得るのが難しい時代ですが、スキンケアを覚える思春期頃から、丁寧なスキンケアを教えてあげて下さい。

 

思春期から皮脂腺に対する適切なケアをすることで、将来の毛穴の悩みも軽減できると考えます。

赤ちゃんの好きな味は?

2015年08月05日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは(*^_^*)

暑い~~!!と、つい言いたくなってしまう日本の夏。

かしこく楽しんでのりきりたいですね(^_-)-☆

 

私は今、摂食のお勉強をしています。

いつかたべれるようになるでしょ?

とか、

人間の機能だから当然でしょ?

と、言ってしまえばそれまで。

でも、わかって赤ちゃんをみてみると、食べさせようと躍起になったり、食べてくれないといらいらせずに楽しめるようになるのかな。

と思います。

 

ママたちが楽しくなったり、そうなんだー。

 

と思えそうなポイントをご紹介シマス(^0_0^)

 

①おなかのなかの羊水に味付けした実験:

赤ちゃんの好きな味は??

 

結果は

1)甘い羊水

2)塩味の羊水

3)苦い羊水

 

おなかの中で、もう味が合わかる。

ママの体液は塩味だからあまり反応せず、

苦みは危険を察知し苦い表情(!)、

甘味によく反応するのだそう(#^.^#)

甘いほうがエネルギー源となることを知っているのでしょうか?

味覚はすでにできてきている(^_-)

生後の赤ちゃんの視力は最初は母乳をくれる人を認識できる距離からはっきりしてきます。

②共感覚

目隠ししたときにあげたおしゃぶり。

見ていなくとも、赤ちゃんはその形がわかるみたい。

あとで形の違うおしゃぶりをいくつか並べて見せると、なんと赤ちゃんは吸ったことのあるおしゃぶりをみつめるそう。

(^^)!

舌で感じたことを、視覚的に認知するすごい能力!

成長とともにこの機能は整理されてなくなってしまいます^m^

 

さて、おすわりができると、赤ちゃんの見える世界はひろがり、楽しくなる頃!

③ごっくんするときのお口

離乳食開始のころ、赤ちゃんはよくべーーっと食べ物を出します。

 

ママ、悲しまないで。

それは前後にしか動かない舌の反射。

このとき、スプーンをむりにつっこまないでください。

まだ赤ちゃんの意思がうまく舌に伝わらない時期は、平らなスプーンを浅く入れ、唇を閉じたらまっすぐ引き抜く。

(ここ大事!あかちゃんがこすりとれる平らなスプーン、口を閉じる動作の確認も実は重要です。)

出してしまっても食べ物をまた唾液と一緒にまとめて食べさせてください。

唾液とともに、食べ物を嚥下することを覚えていくのです。

いよいよ上手にごっくんできるようになったら、食べた後の赤ちゃんの口元を観察!

食べた後に下唇をくちに巻き込んだ、かわいーーいお顔がみられるそうです。

 

なんだかまだまだ人間の未知や不思議があるんだろうな~~と思います♪

こういうことや学問って、

日々赤ちゃんをかわいいな~。

おもしろいな~。

って思うところからきているし、観察が役立つ気がしませんか?

 

それぞれのママたちの観察が実際役立つ分野でもあります。

広くは、アレルギー、コミュニケーション、消化機能、疾患、慢性ストレスなどにもかかわります。

人が味をわかる。

ごっくんできる。

食べれるようになる。

 

当たり前と思いがちなこの動作に、感動しつつお子さんの成長をより楽しめますように\(^o^)/

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