女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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「 2014年12月」のアーカイブ

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歯磨きのタイミングはいつ?

2014年12月17日(水曜日) 00時00分 川崎 万知子

こんにちは。

いよいよ年末も近づいて皆さん慌しい日々ではないでしょうか。

子供達にはサンタさんも来るし・・(^.^)



今回は最近話題になる事が多いと感じた食後の歯磨きについてお話ししたいと思います。



ずっと昔から食後はすぐに歯磨きをするのが良いとされてきました。

今でも保育所や幼稚園、学校では昼食後には直ぐに歯磨きをしてから遊びましょう、と指導している所が殆どのようです。



でも・・・食後はすぐに歯磨きをしない方が良い、そして直ぐに歯を磨くと歯が溶けるかの様な報道があった様で、近頃本当はどうなのかといった質問を受けることが時々あります。



どうもこういった報道の元になったのは歯の象牙質のカケラを酸性の炭酸飲料に浸した状態での実験論文が元になった見解なのです。



実際の口の中では歯の表面は象牙質よりも酸に対する抵抗性の高いエナメル質に覆われていて、さらに唾液のある環境では酸を中和する働きがあるため、酸性飲料の頻繁な摂取が無い限り直ぐには歯は溶けない仕組みになっています。



やはり今のところは従来通り、食事の後は早めに歯磨きをする方が良さそうです。



それでは皆様良い新年をお迎えくださいませ~(^.^)/~~~。


「うんちが1日1回出ていれば便秘じゃない」はホント??

2014年12月03日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは(*´▽`*)

寒くなってきましたね!

でもまだあったかい日もあります。

先日、久々に海に行ってきました。

あそびがてら海浜清掃なるものに参加しました。

まだ海水はキレイでほっとしました。

キレイな海が少なくなっているから守りたいですね~~^^



さてさて、本日は大事な大事なからだのごみ??



うんちのはなし。

(注)今回は生まれつきのものや大きな病気に伴う便秘の話はおいておきます。

今回は「慢性機能性便秘症」⇒誤解をおそれずにいえば、ずっと習慣的にうんちを出すことに困難を感じているひとのおはなしでしょうか(#.#)



海外ではガイドラインがありましたが、なんと日本で出てきたのは実はつい最近。

全部が全部教科書どおりで治るわけではないのですが知ると知らぬは大違い!

イメージやできる対処法はつかんでおきましょう。





さて慢性機能性便秘症って?(RomeⅢ基準を参考に) 



1(トイレにおける)うんちが1週間に2回以下

2 トイレトレーニングか完了したのに、1週間に1回以上うんちをもらす

3 がまんしてうんちをためることがある

4 うんちをするとき痛かったり、硬かったりする

5 うんちがやたらとでっかい

6 うんちがトイレにつまるほとでっかい



どうです?

こんなのが1~2か月もつづけば、りっぱにお便秘の診断になります( ゚Д゚)

たかが便秘、されど便秘、

救急疾患にもなりうるし、

「便秘の悪循環」を放置すると下手すると成人までもちこして

数十年も「なんとなく不調」なんて人も容易にみかけます。

1日1回出る人も快便ならいいけど、コロコロ硬くてスッキリしない便は便秘さん。

回数だけで判断はできません。

触診で硬い便を触れる子も便秘さん。

やっぱり、個人差はあれ

「ある程度のペースで、ストレスなくBananaうんちがスッキリ出る!」

が正解でしょう\(^o^)/ばなな~~♡



注意点はいくつもあるんです。

食や、水分、自律神経の活性化は大事~

規則正しい生活大事

これは当然。

この詳細は近くの病院なんかですぐ聞けるとおもうのでここではまたこんど♡

外来で結構ママが見過ごしがちなのが、あかちゃんなのにうんちが硬かったり、いぼの有無や出血のみのがし。

うんちを痛いと思ったあかちゃんは、うんちを我慢しだすので覚えておいてね♡

あと、子どもが大きくなっても綿棒浣腸だけでうんちを出してるケース。

肛門痛いです。

よくよく考えれば想像はつくけどほとんどそこは放置の人が多いので~す。



幼児期は、保育園や幼稚園のなかで恥ずかしくってうんちの我慢。

(⇒これダメね。小さなころからバナナうんちがどんなにすばらしいか教えておいてね。)



うちの子にはその道の教育をしすぎて、デパートのトイレの中からバナナウンチがまさに今何本でたか大声で教えてくれますが(汗)

おかげさまでびっくりするほど快便です。



詳しく書くとながーくなっちゃうのでかなりおおざっぱに書くけど、

まず、

①痛みや恥ずかしさはその子に合わせた方法で取り去る!(軟膏、排便指導含む)

②直腸にたまった便があるならば先生と相談して一旦出しちゃう。

(浣腸や坐薬はケースと重さにより向き不向きがありまする。)

③食事と環境調整(カロリーだけでなく残渣の残る食事をなど)

④必要なら便性が安定するまで(必要な子は安定、安心して便ができるまで3か月から3年)内服。ここ種類注意!

⇒その子が何で便秘か原因を見ずに、単に腸を運動させる薬だけ漫然とつかってると、便意も感じなくなって使用量はいつの間にやら大量になって便秘の悪循環に入る人多数なのです!!

子供はさておきドキッとしてるママいるでしょ??(^_^)/



内服の原則は必要なら塩類や糖類下剤を第一選択に年齢、体重と便性をみて指導してもらうことなのです。

長い便秘は腸の形態や機能そのものにも影響します。

本来は病気でなくとも慢性便秘の子供がほんとに多いのでちょっと危機感を感じています。

いい絵本や紙芝居を集めて外来におこうとひそかに計画中なのでした~。



うんちについてのうんちくにおつきあいくださりありがとうございました~~!(^^)!

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