女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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フッ素を塗ると虫歯にならない?

2013年09月18日(水曜日) 00時00分 川崎 万知子

皆様こんにちは。

今回はフッ素についてお話ししたいと思います。

フッ素は虫歯予防に良いらしい、ということは知っていらっしゃる方も多いかと思いますが、

ではどの位の頻度で?
どの位効くの?
と疑問に思う事はありませんか?

フッ素は歯に塗るとエナメル質と結合して虫歯を作る"酸"に溶けにくくなり、虫歯予防になるのです。

色々な使い方があり、

歯科医院でフッ素の薬剤を歯に塗る方法、
自宅でブクブクとうがいをする方法、
フッ素配合の歯磨き剤を使う事、
などがあります。

フッ素.JPGのサムネール画像 
 

ただフッ素で虫歯菌を殺す事は出来ないので、

やはり虫歯予防の基本は歯磨きと正しい食生活ということになります。

フッ素だけに頼るのは禁物なのです。

生えたての歯はフッ素をよく吸収するので前歯が生えそろったら塗ると効果的です。

3-6か月に1回、歯医者さんで定期的に塗る様にするとよいでしょう。

同時に検診もしてもらうと虫歯の早期発見にもなり、歯磨き指導も受けられます。


なお歯医者さんで使用するフッ素は家庭用の10倍以上の高濃度の物です。

フッ素はお茶の葉や魚介類など、自然界に含まれているミネラルの一種です。

歯に塗ったりうがいをしている時に舐めたり飲んだりしても問題はありませんが、大量に飲んでしまうと中毒の危険もあります。


家庭用でもフッ素のうがい薬やフッ素ジェルはお子さんが小さいうちは手の届かないところで保管するように心がけましょう。


フッ素は魔法の薬ではありませんが、継続する事で予防効果が持続します。


皆さん参考にしてみてくださいね。

子どものほめかた、しかりかた

2013年09月04日(水曜日) 00時00分 積田 綾子


こんにちは~!


突然に秋がやってきてびっくりですね(^^)


みなさんは夏の思い出づくりはできたでしょうか?


今回は前回からの続きです。


大事なのでちょっと長いです。


みなさん、子育てでほめたり、しかったりの繰り返しをされているんじゃないかな~。


軽度発達障害のお子さんへの接し方のトレーニング方法がどんなお子さんにも参考になるかも?

読んでみてください。(ぺこり)


(もちろん、心身がすくすく育っている方に、ご指導できるほど私はベテランママでもあ

りません!!理解できるお子さんには、叱ることも必要なことがあるでしょう。)


大声でまくしたてて叱るだけでは理解できず、周りから理解されず苦しむお子さんも、もしかしたらクラスの中にいるのだということを是非知っていただきたいと思います。

その親御さんのご苦労も。


コミュニケーションに困難のある方がいると知ることは、人の認識を変え、近くの困難をかかえる誰かの笑顔を増やすかもしれません。


ちなみに私も子育てをしていますが、小児科医とはいえ、はっきり言って完璧とは程遠い日と、今日は良かったと思う日もありの普通のママです(^^)。


脱線しますがこの間、保育園から帰った娘に「まま?お着替えにママのパンツがはいっていたよ(^^)?」と言われ、えええ~~~...!(苦笑い)なんて事件も...。



話を戻しましょう。



子どもにとって一番大事なことは?


それは、「私は愛されている。私は生きていても良い子だ。」

とすべてのお子さんが心の底から安心して当たり前に思うことでしょう。



自己肯定感。



コミュニケーションに難しさのあるお子さんの場合、見た目にはできそうにみえても、できないことが多々あり、本人も自信をなくし、親もしつけが悪いと言われ、悩むことがあります。

どうしましょうか?

やみくもに叱って、事態が最悪になった経験はないでしょうか?


基本(以下は幼児が対象ですが精神年齢にもより応用を)



まずは1か月くらいはその子がどういうときにかんしゃくをおこしたり、うれしかったり、気持ち悪かったり、怖かったりするのか観察します。



①好ましい行動⇒例)食前に手を洗う。おはようと言う。おもちゃを貸す。


肯定する=ほめる。(^^)(^^)(^^)


ほめることでこどもはその行動を頻繁にします。

続けると他のことでも協力したり、スムーズに行動することがきっと増えます。

ほめるところをみつけてほめてあげましょう。

たっぽずつ違う色の靴下をはいたら怒鳴る前に「自分で着替えようとしたんだね。」とか。


ポイントはこどものそばで、視線をあわせり名前をよんであげたりしながら、いい行動を見たらなるべくすぐに!好ましい行動を言葉にして短くほめること。


うんうん。

わたしもしなくっちゃ。

うれしい♡が嫌いな人はいません。



②好ましくない行動⇒例)食事中に走り回る。先生の大事な話にわりこむ。(Oh!)



注目を取り去る+好ましい行動を待つ。

すべき行動に子どもが気づかない時は指示。



難しいですね!!でもこれが大事。

怒鳴って結局両者気分を害するだけで理解はしていないことにならないよう。


ポイントは好ましくない行動がはじまったら、体の向きを変え視線を合わせません。


(注)このとき怒っている様子はみせません。

待って、きりかえて他のことができたり、かんしゃくがおさっまって好ましい行動が出たらほめましょう。

日常の観察をしてから実行してくださいネ。

気づかなければそっとすべき行動をおしえてあげましょう。



③危険な行動(人や物を傷つける行動)(TT)!


本来は「制限を設ける」のですが、幼児の場合は危険な行動が生まれにくい環境を工夫し、するべき行動を短くわかりやすく教えるようにします。



まだまだ具体例など書けますが、ブログでは限界があります。


子どもは親のおもちゃではありません。

大人が扱いやすくするのではなく、生きづらさを感じて自信をなくしているお子さんを、生きやすいようにしてあげたいものです。


ほめることは過保護にするという意味でも、なんでもやってあげることでもありません。


その子が人間として認めてもらうこと。


個人的にはコミュニケーション障害の方だけでなく、いじめを受ける子にもときに必要なことだと思います。

いじめをうけて苦しくとも、ぼくはわたしは、生きていて良いと感じていれば、相談もしてくれるでしょう。


短期に変わることではないでしょうから腰をすえていきましょう。


100人100様です。


25%できたら、親も子もほめられても良いという風にネ(^^)


うちのこはコミュニケーションに問題があるかも??と本気で悩む方は、ひとりで悩まず


発達外来や療育センターに相談を(^^)


ちょっと長くなっちゃいましたね.。


読んでくださり感謝です。


次回はさらりと読めるものを考えてみます。


一緒に子育てしながら私たちも育ちましょうね~(*^^*)


ではでは。



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