女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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妊婦さんたちを風疹から守りましょう!

2013年04月17日(水曜日) 00時00分 江澤 佐知子

みなさん、こんにちは。

産婦人科医の江澤佐知子です。
 


風疹が近年になく流行して不安に思われている方も多いのではないでしょうか。

妊婦さんが妊娠初期に初めて風疹に罹患すると、胎児に白内障や緑内障などの眼の症状、心疾患、難聴などを引き起こすことがあり、先天性風疹症候群とよばれます。
 


妊婦さんは風疹にかからないように注意しましょう。

そして周りの人は、妊婦さんたちを風疹から守りましょう!
 


妊婦さんは風疹ワクチン(生ワクチン)接種を受けられません。

今回の流行は,20~40歳代男性患者さんが多く、まさに妊婦さんの旦那さま世代です。

同居のご家族は、家庭での感染を防ぐためにも予防接種を受けましょう。


 
麻疹(はしか)も、妊婦さんが麻疹にかかると流早産率が高くなり危険です。

接種をするのであれば、麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)の選択をおすすめします。

(ちなみに、現在の幼児は2006年に認可されたMRワクチンを、1歳時と小学校入学前の2回受けています。)


 
また、ママへのアドバイスとしては、出産後など、今回の妊娠が終了した時はワクチン接種のチャンス時期です。

授乳中のお母さんも母乳中にわずかにワクチンの成分が検出されることがありますが、それによる赤ちゃんへの影響はありません。


 
妊活中の方々は、風疹抗体(=免疫)がない場合、あるかどうか不明な場合、風疹予防接種を2回以上受けたことがない場合は、接種の適応となります。

ワクチン接種をしたら2ヶ月間の避妊が原則です。


 
それでも、もし風疹と診断された場合、赤ちゃんへの影響の可能性は、妊娠週数や予防接種歴、抗体測定歴などによりケースバイケースです。あわてないで、かかりつけの医師とよく相談してくださいね。

ことばの発達

2013年04月03日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは~(^^)/ 


本当に暖かくなってきましたね~。


お出かけが楽しくなりますね。



4月は新生活が始まるので、お子さんの発達が気になる方もいるとおもいます。



4歳の娘は、近頃、ことばに興味があるようです。

時々書いてくれる手紙をみると、子どものちょっとした勘違いやがんばって書いた様子がわかっておもしろいです。


このあいだは、


「ままへ むかしあるところにおうろうらひめの、いつもぷれぜ、ままぷれぜ、いつもぷれぜ、ありがとう♡」


ちょっとカクッときますが、プレゼントの【ん】を思い出せなかったのでしょう...(^^)


ふむふむ。


きもちは伝わりますね♪

 

ことばは、人間にとって大事なコミュニケーション手段です。


スムーズに話せる場合と、うまくいかない場合とでは本人にかかるストレスは大分違います。

 


○通常パターン

―ことば以前のコミュニケーションから発語へ


*1か月半...
あかちゃんがじっとママをみます。


この段階ではまだみているだけ。


次第に視線をあわせたり外すことに意味があると気づいてきます。


*2ヵ月...
目が合うと声を出すことも(*^^*)。


*3か月ごろ...

ママの語りかけに「アー」などと返すことも。


ママが答えて会話の原型に。


*4か月...

ママの視線を追って、ママの視線の先を見るように(アイコンタクト)。


*9か月...

アイコンタクトを使って、ママにコミュニケーションをとるようになります。


「アーアー」と手をのばしながらママの注意を自分のみているものに向けようとします。


お母さんと同じものをみる(共同注視)は、「こころが通じる」感覚の芽生えになることでしょう。


共同注視は言語能力と深くかかわるので、このころのコミュニケーションは大事です。



ここから先は個人差がありますが、そんななかで指さしなどがたくさん出て、言葉を発するようになっていくのです。


なので、よみきかせは、同じものをみながら、ときにスキンシップをとりながら、ことばと心を育てていく大事な時間です♪


発達にとても良い影響をあたえます。


本に親しんだお子さんは世界が広がり、想像力や探究心が育つことでしょう。


ママも楽しめる本がたくさんあるはず。


私は、よく子ども図書館に行きました。


絵本から紙芝居まであって楽しいですよ。



○発達に注意してみてあげたいパターン

あまり書くと心配になる方もいらっしゃるので、簡単に。


言葉はあくまでも個人差があります。


*視線が合うはずの時期にあわなかったり、


*ママを見ているようでも視線が突き抜けていたり、


*人見知りする時期にも、まったくせず、母とほかの人の区別がつかない(人なつっこい子はほかの人にも寄っていきますが、いざというときママを認識しているはずです)、


*運動面でも不安がある、


*聞こえていないかも?


など、



心配なことがあれば、小児科や耳鼻科に相談してください。


発達は正常でも言葉だけが遅れている場合と、フォローが必要な場合があります。

 

もしも医師相談したものの様子見の段階で、言葉をしゃべらせようと、大人が躍起になると、子どもにとってはものすごくストレスになることがあります。


*1歳過ぎで、


*指さしがあって、


*運動面が正常な場合


などは絵を書いたカードや写真を用意して指で指すことで、

無理に言語化させなくても、食べたい、飲みたい、トイレ、公園に行きたい。

など意思を伝えたり、コミュニケーションの助けになるはずです。


やさしく語りかけながら、共通の場所をみてみましょう。


お子さんのかんしゃくも減ってママのストレスも減るはずです。

 

本当に絵本はいいですよ~。



ブログ書いていたら本屋さんへ行きたくなりました(^^)



ではまた!

 

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