女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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ベビーちゃん~キッズの歯磨き

2013年03月20日(水曜日) 00時00分 川崎 万知子

皆様お久しぶりです。歯科医師の川﨑です。

 


さて今回は、歯が生えそろったベビーちゃん~キッズの歯磨きについて考えてみましょう。


 

奥歯にも乳歯が生える頃には成長の証し、イヤイヤの時期と重なることもしばしばですよね。


なんでも

イヤー!

自分でー!

など自我の芽生えとともに中々歯磨きひとつとっても一筋縄ではいきません。

 

それでも歯磨きの習慣はつけたい・・のが親ごころ。

 

お子さんは唾液の分泌も良く、食生活が正しければそれほど虫歯のリスクは高くならないのでまずは歯磨きする、ということに慣れるところから!

 


前回にも触れましたが、なるべく楽しい雰囲気で、


"しまじろう"など、楽しい子育てグッズを利用しても良いですね。

 

あとは持久戦。


我が子も文句を言わずに歯磨きさせてくれるようになるまでに半年位はかかりましたもの。

 

ご注意いただきたいのは自分での歯磨き・・


自分でやりたい気持ちを尊重するのは大事なことですが、


くれぐれも歩きながらは絶対やめましょう!!!



必ず座って、保護者の方の目の届くところでしましょう。


ご存知の方も多いと思いますが



歯ブラシをくわえたまま転んでしまうと思わぬ重大事故になってしまうことがあるのです。

 

その辺を注意しながらまずは自分で、


そして次は「ママの番ねー」などと言いつつゴロンと寝かせて膝枕で仕上げ磨きの習慣をつけましょう。


10歳位までは仕上げ磨きをしてあげましょう。)

 

ご機嫌よくできたら思い切り褒めてあげることも忘れずに・・

 

ワクチン同時接種のお話

2013年03月06日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは(^^)おげんきですか?


今、外来は、インフルエンザのお子さんがほとんどいなくなり、溶連菌感染症や胃腸炎、夏かぜなんかが目立ちます。


そしてそれ以上に花粉症の方が多いようです。


疑わしきは早めの受診です(*^^*)


あなどるなかれ~~。

 

うちの4歳の娘ですが、私の職場のおばあちゃんにかわいがってもらい、時々私がお菓子をもらって帰り、うちで、娘にわたします。


すると娘は「どうしてこんなにくれるの~♡♡♡??」と、目をキラキラ★


さらに、「あ~ら。いつもすいませーんー(^^)」と、言っていました。すでにコメントは小さなおばちゃんです...。


あー子供っておもしろい。

 



今回のブログの内容

花粉症にしようか、副鼻腔炎にしようか、母乳にしようか、発達障害にしようか、睡眠?話題に迷います。



でも、まずは外せないところで、ワクチンの同時接種についてお話しますネ。

 

ご存知の方はごめんなさい。


でもね、まだまだ不安な方もたくさんいらっしゃいます。



同時接種ってこわいですか?


同時接種でやめるべきなのは、コレラと黄熱の組み合わせなどです。


現行の日本で行われている一般的な小児科で行うワクチンは同時接種(日同会場)可能です。


でも、まだ地域差もあるようです。

 

*同時接種するには理由・利点があります。

 


①同時接種によりワクチン接種率は向上します。結果、罹患(りかん)する人が少なくなり、リスクが減ります。

 

 

②ワクチンには、免疫をつけたい年齢がはっきりしているものもあります。ワクチンが多様化するため、単独接種していると、その年齢をのがすことがあります。同時接種は、望まれる年齢までに必要な接種を完了できる確率が高いのです。

 


③あるワクチンをうちたいときに、水痘(すいとう)などが流行したら?

→同時接種なら、問題を解決できます。


 

*同時接種の欠点


痛い針が、数か所に及ぶことは欠点といえば欠点かもしれません。


でも考えてみてください。


ワクチンのある病気は、ほとんどが流行するともしくは罹患すると、大事に至る場合があり、より多くの人を救えるので、多額の費用をかけて開発されてきたものです。


とくに小さなお子さんはワクチンを打っていない状態は無防備です。


針は痛いけれど、一瞬です。罹患するのは一瞬ではすみません。


どちらが「ほんとうにかわいそう」か、考えてあげていただけるとうれしいです(*^^*)

 


*同時接種の風評


同時接種後の死亡例といって、すぐにニュースが流れます。


はたして同時接種が原因でしょうか?


考えてみましょう。


実はこれは「原因がよくわかっていない病気」や、「原因不明の死亡」と、むすびつけられてしまった結果のことが多いのです。

厚生労働省の同時接種後の死亡報告では、死亡直後にはわからなかったケースも多くはほかの死因が解明されてきています。


同時接種が日本で始まったのは、つい最近です。


でも、大分浸透してきました。


同時接種がはじまった前後で、小さい子の死亡率はかわっていません。


なにが言いたいかというと、同時接種が原因で死亡は増えていないのです。


ただ、医学はすべての病気を解明できません。


残念ながら「まだ解明されていない病気」で、死亡した方の死亡原因を同時接種でないと100%否定しきるのは、不可能なのです。


予防接種スケジュールを見ていただくとわかりますが、少なくともはじめは毎月予防接種していく感じです。


この間の「原因不明の死亡」は、残念だけれどもあるのです。



同時接種の始まる前も、今も同じようにです。

 


予防接種については日本でちゃんと、ママたちや学校の先生たちに教育してあげるシステムが整っていません。



定期接種になってしまえば、みんな考えずに接種するのかもしれません。



でも、今は特に任意接種は個人に任されています。


だからどうして予防接種が必要なのか、繰り返し繰り返しご説明するのが私たちの仕事だと思っています。

 


予防接種の話題は、折りにふれ、お伝えしますのでおつきあいください。



次回は何にしましょうか(^^)

 


さーて、ドラマ(と○び)みなくちゃ~~!

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