女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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「 2013年2月」のアーカイブ

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大人のスキンケア、子供のスキンケア

2013年02月20日(水曜日) 00時00分 長尾 公美子

家の外も中も空気が乾燥していますね!


大人も子供もスキンケアが大変な季節です。


私の2歳の息子もボディの乾燥がひどく、毎日のスキンケアが欠かせません。


「カイカイクリームイヤダ」


と言って逃げ回るので放置したくなった日もありますが、

カサカサを放置するとあっという間に引っ掻き傷になるので >.<

毎日優しく塗ってあげています。


かゆみが治まると息子も気持ちがいいようで、

近頃はお風呂上りに自分で「カイカイクリーム」を持ってくるようになりました♪

 

 

子供の肌はとても綺麗ですが、実は成長段階で乾燥から肌を守る機能がまだできあがっていません。

カサカサを放置するとあっという間にかゆみを伴う皮膚炎に移行します。

皮膚炎に伴うかゆみを子供は我慢することもないので、引っ掻き傷ができてしまいなかなか治らなくなります。


治りにくい症状を予防するために毎日のスキンケア習慣はとても大切です!!!


 

☆お子様には毎日入浴後と外出前にたっぷり保湿クリームを塗ってあげて下さい。


☆入浴後は皮脂が洗い流されとても乾燥しやすい状態です。お風呂からあがったらできるだけすぐに(5分以内)スキンケアしてあげてください。


☆熱すぎるお風呂、長湯も乾燥を助長するので小さなお子様にはおすすめしません。

塗る量はちょっと多いかなと思うくらいがちょうどよいと思います。


☆たっぷりの量を手に取り、肌をこすらないよう優しく塗ってあげて下さい。


☆たっぷりとクリームを塗っても乾燥が気になる場合はスプレータイプの化粧水などで補水してからクリームをお使いになるのもおすすめです。

 

乾燥による皮膚炎がひどくなり湿疹や治りにくい引っ掻き傷ができている場合は、皮膚科医に相談して下さいね。


お薬で症状が軽快してもスキンケアを続けることが大切です。


 

子供のスキンケアを優先してご自身のスキンケアがゆっくりできない、と肌荒れにお悩みのお母様からよく相談を受けます。


大人の乾燥も放置できません。


乾燥によるしわや皮膚炎、毛細血管拡張症、乾燥による大人ニキビなど様々な症状に移行します。


ご自身のスキンケアは後回しになるかもしれませんが、そうなっても化粧水による保湿を大切にして頂きたいと思います♪


どうしても乾燥するとクリームや美容液に頼りたくなりますが、クリームや美容液の前に肌が柔らかくしっとり感じるまで化粧水を浸透させてあげて下さい。


皮膚炎やにきびがある部分も水分を欲しているのでしっかり化粧水を使って下さいね。


化粧水による補水が完了したら時間を置かずにご自身の肌に合う乳液やクリームで保護することをお忘れなく!

 

 

 

子どもの事故

2013年02月06日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは~!


まだまだ寒い日もありますが、ちょっと日が長くなって、暖かい日もでてきて、もうすぐそこに春がやってくるわくわく感がでてきましたね(^^)

 

子育て順調ですか?


うちの4歳の娘は、某「と○び」というドラマが大好きで、眠いのをがまんしてみています。


先日はみたあとに、「ゾンビっていいよね~(TT)」と発言してそのまま眠っていました。


スゴイ間違いですが、予測もしない言動に日々楽しませてもらっています。

 

今月は、大切な子どもたちの死因の常にトップクラスである不慮の事故の予防のおはなしを。


お子さんの発達段階によって気をつけることは違います。

そして、気をつければ防げることが多いのです。

全部をここでは書ききれませんので、私が、外来をする中、子育てをするなかで、特に世代別に気にすべきと思ったものを数をしぼってあげていきます。

 

抱っこひも、スリングによる事故

子育てにだっこひもがないと大変!

でも、赤ちゃんの顔色や表情を常にみてほしい。


苦しそうではないか?

正しい使い方か?

体型にあっているか?


気にしてください。


間違った使い方により酸素飽和度の低下や、死亡事故が報告されています。

国民生活センターやカナダ保健省の注意喚起をみてみて下さい!

 国民生活センターサイト

 カナダ保健省のサイト



余談ですが個人的には夏や発熱時、ママと、抱っこひもと、洋服にはさまれて、暑くてあせもや、脱水が心配なお子さんをたまにみかけます。

関連してチャイルドシートも注意が必要ですね。

 

 誤飲

最近は禁煙がすすみ、ぐぐっとへったけれど、救急外来ではたばこの誤飲が多かった!

ものにより、吐かせて良いもの、悪いものもあるので自己判断しないで、確認を。

中毒110番(有料)という急性中毒の事故の際に問い合わせができる団体があります。

大阪  0990-50-2499

つくば  0990-52-9899

タバコ専用(情報提供) 大阪 072-726-9922



まずは、3歳ぐらいまでは、変なものを食べたりするので、口に入るものを手の届く範囲におかないことが大切。


誤飲チェッカーなる、3歳ぐらいの子供の口の大きさにあわせたグッズもあるようです。

簡便にはサランラップの芯を通過するものは、何であれ子どもが呑み込んでしまうと窒息の原因にもなります。


思ったより大きいものにも注意ですね(TT



 ふろでの溺水

これは、非常事態です!!!


水位が浅くてもおきてしまい、命の危険あり。

ほとんどが保護者が目をはなしたすきにおこります。


例)

・お兄ちゃんを着替えさせようと、あかちゃんを浮き輪にのっけておいたらひっくり返っていた。

入浴中、遊んでいておっこちた。

・電話をとったすきに落っこちた。

・残し湯をしていたらいつの間にか赤ちゃんが風呂場に行っておぼれていた。


→こんな短時間のことが、大事にいたります。


防ぐにはどうしたらいいでしょう??


浴槽の高さも関係していて、浴槽の縁の高さが50cm以上だとほとんど転落事故はおきにくいようです。

しかし、多くの家庭では縁の高さは50cm未満とのこと。リフォームできる方は良いですが、そうもいかないですね。

では何ができるでしょう?


*子どもだけで入れないようにドア(鍵)をしめる。

*残し湯をしない。

*おふろであそばせない。

*ふたは厚くてかたいものにする。

*子どもだけで水遊びさせない。

*水の入ったバケツを放置しない。


どれも難しいことではないですよね。


その他ボートではライフジャケットを!

 

ちょっとしたことで、死亡原因の多くを占める不慮の事故は防げるのです。

生活環境をみなおして、楽しく子育てしましょうね(^^)♡

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