女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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    長尾 公美子先生

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妊娠、育児中のシミ対策

2012年12月05日(水曜日) 00時00分 長尾 公美子

はじめまして。
美容皮膚科医師の長尾公美子(ながおくみこ)です。
都内の美容皮膚科「レイクリニック」で、肌トラブルに悩む患者様がいなくなるよう願って日々診療を行っています。

そしてもうすぐ2歳になる男児の子育てに奮闘中です。

女性のライフステージにおいて妊娠・出産期の身体変化は大変大きく、私自身、産前産後の体の変化に大変驚き悩みました。

結果私が出産を経験して学んだのは、
出産育児に関しては悩んでいるのは自分だけじゃない、色んな人と話して早めに対応することで、不安がない楽しい子育てができる!
ということでした。

このブログで皆さまと情報交換ができると嬉しいです。

そして皆様の疑問や不安を少しでも和らげるお手伝いができたらいいなと思っています。


さて妊娠中の肌の変化は様々ですが、私が妊娠・出産を経験された女性から伺う悩みの中で圧倒的に多いのが「シミ」のお悩みです。

もし現在妊娠中でシミにお悩みなら、是非少し様子を見てください。
妊娠中のシミは自然に薄くなるものがあります。

妊娠するとお腹に正中線が出現したり乳輪が黒ずんだりしますが、これは女性ホルモンの作用でメラニンが増えたことによる色素沈着です。

ホルモンの作用はお顔でも同様に起こるため、日常の紫外線でもシミが増えやすくなります。
ところが皆さんご存知のとおり、正中線や乳輪の黒ずみは出産後少しずつ薄くなり、元の状態に戻ります。

妊娠中濃くなったお顔のシミも産後自然に薄くなる場合があります。
(肝斑など残るシミもありますが実際にはそれほど多くないようです。)

妊娠中はビタミンを消耗するのでビタミンCをしっかり摂取し、日焼け止めをきちんと使って下さい。
この2点は妊娠中シミを増やさない最大の防御策です。


私は妊娠中のシミよりも産後、子育て期のシミがむしろ厄介と考えています。

この時期紫外線を避けるのが本当に大変だからです。
毎日子供を連れて公園などへ外出しなければならないし、動き回る子供の様子を見ることに集中すると帽子や日傘は邪魔になるため、一人で外出する場合よりも紫外線対策が疎かになります。

加えて授乳中はビタミンCを消耗するので紫外線による影響から肌を守る機能が働きにくくなります。
妊娠によりシミが増えるとはよく言われますが、実際には産後の育児時期にシミがどんどん増える、濃くなる様子をよく拝見します。
そばかすや肝斑の症例が多いと思います。

育児時期は高機能の日焼け止め使用とビタミンC摂取を是非習慣化して下さい。

ただし万が一シミができてしまっていてもシミの治療は難しくありません。
治療法もたくさんあります。

とはいえ...しっかり育児しながら自分のケアも怠らないのって、実際にはとても大変なことですよね。
私は子育てしながら自分を綺麗に保つ努力が全然できないでいます。

しかし...
未来の肌を作るので、最低限の紫外線対策だけは必死...

皆さん一緒に頑張りましょう!

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