女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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    積田 綾子先生

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    長尾 公美子先生

    美容皮膚科レイクリニック院長。男の子の育児と仕事の両立で日々奮闘中。

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女性の寿命とその使命?

2018年10月23日(火曜日) 12時34分 江澤 佐知子

暑かった夏が終わり、もうすっかり秋ですね。
お芋掘りや涙腺崩壊の運動会が終わると、
子供たちの学校も冬への準備季節の到来です。

子供を産んでから一年のサイクルがマッハになりました。


私は産婦人科医師として働きつつ、法律学の博士課程で 

'高齢妊娠や若年でがん治療をした妊娠希望のある方々の多様な臨床研究を
医事法の側面から研究する'

ということをしています。

昨日も発表がありました(どっと疲れました〜)。

が、

こんなテンテコマイな時に限って
子供の学校行事がつづいたり
ベランダに怪我をした鳥が瀕死の状態でいるのを発見して保護した
と、忙しさに拍車をかけたマックス状態で 何かを忘れるのでは??
と不安で気もそぞろ。。

IMG_9751.jpg(夜間専門の獣医 梅原先生)

の中、研究を続けることは

トギレ時間しかない子育て世代の私達にとって
とてもチャレンジングで苦しいことでもあります。
こんなママを姿を真似っ子の達人☆子どもたちはみています。

IMG_9977.jpg

宇宙飛行士選抜のファイナリストになる前もその後も
様々なチャレンジが有り、現在に至っていて

逆にそのチャレンジの中で、子供を育てることは
最も大きいチャレンジであり、
今までにない学びも多々あります。

それは、このブログを読んでいるどのお母さんも同じで
日々のたくさんの葛藤の中に、
楽しみや工夫や出会いがあっての生活だと思います。


ヒト以外の哺乳類は、寿命と産み育てがほぼ同じ時期ですね。
その一方で、わたしたち女性は閉経してもそのあと
寿命をまっとうするに充分な年月があります。

多々進化論は存在するものの、

『自分がどんな選択肢を選んでも良いのです。
その選択肢によって存分に人生を謳歌できるような
そんな人生を歩もう。』
ではありませんか♪

IMG_9750.jpg

いよいよ、この健康ブログも最終回です。


いままで読んでくださりありがとうございました。


NPO法人医療情報広報局(i-koho) 代表として、心より感謝申し上げます。

これからの子どもたちに大事だなと思うこと

2018年10月10日(水曜日) 10時29分 積田 綾子

こんにちは!

長らく読んでくださってありがとうございます(*´▽`*)

みなさんに何を伝えたらいいだろうって思って、考えた結果、やっぱりこれからの子どもたちに大事だなと思うことを伝えていきます。

本当はどの子にも役立つと思います。

① 慢性ストレスがもたらす様々な弊害

② 興味、共感、好奇心、感情表現のゆたかさがおこす奇跡

本日は2人の女の子の話をします。

Girls case1:ストレスに対する運動療育の効果。

ずっと家族ともうまく話せず、病院にも通って薬ももらっていたお子さん。

彼女の手は爪かみで感染しては治りをずっと炎症を繰り返し、爪切りの必要はないぐらい。

爪がぼろぼろで指は真っ赤。

そんな女の子...。

→Spark運動療育(後述)をたった12回行いました。

期間は1か月半。

どうなったか?

爪噛みが消失し、炎症なく爪が再生。

笑顔と家族観コミュニケーションができるようになりました。

その後 この子のコミュニケ―ションは完全でなくとも

個人だけ⇒家族⇒社会へとひろがり、指はマニキュアを楽しめるくらいにきれいになりました。

この子の場合適切に感情を伴った運動療育が脳機能とこころに効果てきめんでした。

(本当は一目瞭然の写真があり、載せたかった!)

 

Girls case2:寝たきりの子どもの声にならない願いを拾う。

経管栄養、全くコミュニケーションがとれない、寝たきりと判断された、人工呼吸器は一生必要といわれたお子さんがいました。

母以外、必要なケアを除いてはその子に話かけるヒトはいませんでした。

私がその子に会った初日、鎮静剤で抑えこまれてはいたけれどちゃんと感情表現があった。

声掛けに心拍が上がり、うっすら頬が紅潮する程度でしたが...。

→そこから数か月、彼女の反応にあわせて触り、問いかけ、呼吸評価をしながら呼吸器離脱のプログラムを機械もいれて施行しました。遊びももちろん取り入れて。

→最終的に、投薬は大幅に減らせ、人工呼吸器からついに離脱し、食事を少量ながら口からもとれるようになり、2択の選択肢をアイトラッカー(視線入力装置で意志を伝える)で選べるようになりました。

彼女はアイスの味を選べます。

ずっと動かなかったその子は両腕を高く伸ばしてあくびをし、嫌な話題には顔を背けて不機嫌になり、甘える顔までできるようになりました。

これをお母さんは奇跡といいました。

でも、それは奇跡ではありません。彼女の言葉にならない感情表現や意思の存在をひろえた結果、彼女も「自分でも意思を伝えることができる。」と分かったからがんばってくれたのです。

 

① ②を考えた時、そんな目に見えぬ意思を持ったお子さんや患者さんはまだ他にもいるのではないかと考えます。

最近は無反応のICU患者さんに脳内電極をいれたらその人の意識があることが分かった。といったような発表を海外の学会で聞いたりしました。

もう研究レベルでは脳内電極でなくとも感情の可視化に近いことが起きていますが、閉じ込められた感情もストレスもそのうち見える化できるときがきます。

そうできたら救えるお子さんが増えますね。

意思が伝わらないことは非常に苦しいことです。

ICUの患者さんも、緘黙など物言わない子どもの感情も、徘徊する痴ほうをお持ちの方も治療対象であるはずです。

昨今、日本の在宅人工呼吸器使用のお子さんの割合は医療と機械の進歩で爆発的に増えています。

その数を見て私は不安になります。

2番目のケースを経験すると在宅人工呼吸に移行したら人工呼吸器離脱の機会を失うお子さんも多くなってしまうのではないかと思います。

最新の医療にまぎれて小さな感情の叫びが見過ごされないよう、感情へのアプローチが適切になされるよう、願っています。

見過ごされなければ気づいてもらえる。

「私はコミュニケーションをとれる能力があるよ。」と。

 

二人が教えてくれるのは...。

医療は素晴らしいけれど、完ぺきではない科学です。

突然変わりうることだってある。

医療で迷う時、ストレスや感情を知ることは、未来を拓く一つの鍵だということです。

 

おまけ:感情と運動の効果 ― ~Spark運動について~/思いきり幸せな顔をできていない子どもたちへ

基本的には発達障害の主に乳幼児を対象とした療育です。

日本では珍しいですが海外では運動時間の確保は療育や育児に必要だとする認識ももう少し大きいのです。

Sparkは「脳を鍛えるには運動しかない」の著者HarvardのJohn.J.Ratey博士監修です。

社会性に関してはGreen Span博士のFloor Timeを参考にしています。

ただの運動教室ではありません。

本気の感情と共感をとリズムを大事にしています。

療育士になる条件として講義以外に"おもしろくなくてはいけない"ことや"自己解放の試験!!"があり、療育士はさながらピエロです。(子どもに子どもらしくいてもらうため。)

その療育士たちが仕掛けるのはきちんと共感、感情を呼び起こしたうえでの即興かつ科学的に適切なタイミングでの有酸素運動や、リズム、強めの運動、バランス、協調など。

そこに必ず感情のやりとりをふんだんにちりばめていきます。

療育士の多くはダンサーなども多く、感情表現の大事さを知っている人です。

一見あほなことをやっているように見える療育士たちは日々、本気で運動と感情のやりとりを仕掛けているし、そのレスポンスを細かく分析しています。

上から抑えつけずに、子どもそのものの興味から世界を広げていき、感情のやり取りをこころから行うことで、子どもたちが社会性を身につけていきます。

これは発達障害児だけに効果があるのではなくて、本当は本気で遊ぶ時間が少なくなってしまった現代の子どもたちみんなに効果的なのです。

本気で身を預け、預けられて遊んだ経験は人生の土台です(^^♪

 

「運動?そんなの親がやればいいじゃん」そういう人もいます。(+_+)

でもSparkで500人も600人もお子さんの様子を確認すると、やっぱり現代の子に足りないのは圧倒的に自然環境での外遊び含めた我を忘れるぐらいの日常の夢中な遊びと本気の感情のやりとりです。

発達障害の有無に関わらず。

行動を抑えつけられている乳幼児期の発達障害児にたいしてSpark運動療育や、本気のじゃれつきあそびなどを行っていくと驚くべきよい効果が出る子どもたちがいることを私も外来で何度も何度も経験しました。

近年すぐに発達障害と診断されて投薬で抑え込まれてしまう一群がいますが、関りで社会に溶け込めるようになる一群もまた多いのです。

実は遺伝自体のゆっくりした変化に対して、ここ十年足らずの発達障害児の爆発的な増大は不自然で、人や自然の環境変化を抜きにしては説明がつかないのです。

遺伝子的にはもっともっと遊びが必要なはずなのです。

日本では核家族化、機械化で純粋な運動を通したやりとりが非常に少ない中で発達障害児が増大している一面も否めないことはあまり議論されません。

そこを議論しないで問題あると思われるお子さんのお行儀を〇〇法で良くしたり、行動強制をしても、お子さんが「きもちよく」「すくすくと」育つことがはたしてできるのでしょうか?

「ありのまま」を否定されて発達障害の治療がスタートしてしまわないことを願ってやみません。

まずは「ありのまま」を認めながら遊びを発展させることからスタートしてはどうでしょうか?

治療はその次のステップです。

私はSparkみたいなものがなくてもいい世の中になるまでSparkといっしょに私も子どもたちに遊びを仕掛けていかなくてはと思っています。(^_-)-☆

 

長くなりました。

もし、感情やストレスの大事さに興味をもたれたら、今後きっと役立つ本を出しますからみていてください。

もちろん気づいているひともいるでしょうが、日本の多くの学会からはある意味抜け落ちちゃっている気がしているから私が研究とデバイスづくり、出版からがんばる部分です。

だれも確信に取り組んでいないので自分でやるしかありません(*´▽`*)

 

ストレス研究では世界的にピカイチなのが、アメリカのThe Center For Discovey(TCFD).ここの本である「Autism and the Stress Effect」(テレサハムリン著)。

このすごい本の翻訳を任されましたが、翻訳しただけでは日本人としてはイメージがわかないので、今月、日本の多施設からの実力が素晴らしいPT,OT4人と一緒にストレスを本気で処理しにかかっているアメリカの施設(この本の舞台であるThe Center For Discovery)を取材に行き、写真なども提示してまとめて出版したいと考えています。

この本は絶対いい本です!

TCFDは街づくり自体から生きづらさがないよう配慮されています。

いつかmini TCFDをつくるのが私の夢です。

どんな子どもたちもすくすく育ってほしいから。

 

これでおしまい。本当にいままでありがとうございました。

娘もブログと一緒に成長し、今や10歳。

天文学者を目指してこの1年宇宙プログラムに参加しています。

つまづきながらも夢のおかげでがんばっているようです。

彼女のペースで失敗も喜びも繰り返しながらすすんでくれたらいいと思います。

きっとみんな親は親バカですよね。

親の夢でなく、お子さんの本気の夢を一緒になって応援していきましょう(*^^)v

 

思いきりあそんだ記憶をもって大人になる子どもたちや、夢をもって輝くお子さんがふえますよう(*^-^*)。

本気で願っています。

感情と動くことが脳をつくる!

それでは!

 

子供達に予防の大切さを教えよう!

2018年09月26日(水曜日) 22時44分 川崎 万知子

皆さんこんにちは。

 

今回は皆さんの大切なお子さんが生涯自分の歯を使って健康的に過ごせる様に、という願いを込めてお話したいと思います。

 

これを読んでくださっているママさんやプレママさん自身も、歯医者さんに行くのはあまり好きではないわ・・という方が多いのではないでしょうか。

 

それはなぜですか?

 

歯医者さんでは痛かったり怖かったりした経験があるからではないでしょうか。

でも、虫歯や歯周病にならなければそんな痛い経験はしなくて済むのです。

 

それにはもちろん日々のお手入れが大切ですが、毎日100点満点のお掃除を出来る人はいないのでやはり定期的にプロの手、つまり歯科医師や歯科衛生士による検診やお掃除がとても大切なのです。

 

お口の中には腸内細菌と同じように沢山の細菌が常にいますが、その量やバランスによって悪さ、つまり虫歯や歯周病を引き起こします。

それを防ぐには細菌の量を減らしたり(歯磨きや歯医者さんでのお掃除)や悪い働きになってしまう行動(甘いものをダラダラ食べるなど)を減らす為の習慣を身に付ける必要があります。

 

歯医者さんでは予防に役立つ生活習慣や正しい歯磨きの方法も教えてもらえます。

そしてそれぞれのお口の中に合ったアドバイスが受けられるのです。

 

小さいうちから歯医者さんへは予防の為の処置とお掃除をしてもらうところ、という意識が持てれば痛いイメージも付きませんし痛くなくても通うべきところという意識は結局一生の財産になると言っても良いでしょう。

 

ママのこれまでのイメージで

"悪い子は歯医者さんに連れて行ってしまうわよ!"

と是非叱らないでくださいね。

 

歯医者さんは気持ちの良い場所、と意識して教えましょう!

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