女性が教える ママと子どもの健康BLOG

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    美容皮膚科レイクリニック院長。男の子の育児と仕事の両立で日々奮闘中。

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早産と歯周病

2016年09月21日(水曜日) 00時00分 川崎 万知子

皆さんこんにちは。

今回は早産と歯周病の関係についてお話ししたいと思います。

歯周病という言葉は皆さん耳にしたことがあるかと思いますが、以前は歯槽膿漏といわれていたもので、歯肉炎から始まって歯を支える骨がいつの間にかなくなっていく怖い病気です。

でも歯周病は年配の方の病気だと思っていませんか?

実際には20代後半には多くの方が歯周病にかかり始めているのに気づかずに過ごしているだけなのです。

20代からという事はママになる世代とも同世代です。

実は歯周病があると早産や低体重児のリスクになることが分かっています。

そのリスクは歯周病の無い人の7.5倍(!)

になるという調査もあるほどです。

 

これは歯周病菌によって誘導された炎症物質が子宮の収縮に関係しているためと考えられています。

しかし妊娠中はホルモンバランスの変化やツワリなど、より歯周病が進みやすい環境になりがちです。

こういったことから出来れば妊娠前から、そして妊娠中も歯周病の治療や予防の為に定期的な歯科受診をお勧めします。

発音が気になったらチェック

2016年09月07日(水曜日) 00時00分 積田 綾子

こんにちは?^ ^

だんだん秋を感じる季節になりました。

うちの近所ではもう銀杏が歩道におちています。

みなさんのところは?

実はいま、脳神経科学セミナーなるものに参加するため北海道にいます。

半袖しか持って来なかったけど、マズイかな??

さて、本日は理解や発音が苦手なお子さんに、必ずチェックしてほしい事についてです。

発音なんて様子みていていいよ。

とか言われる事もあるでしょう。

でも、程度によりいじめに繋がる事もあるから、気になったら健診なんかで専門家に相談を??

診療してみて思うのは、色々な難聴はあるのだろうけど、中耳炎が音の認識を妨げる事も多い事Σ(・□・;)

「うちの子、いつも鼻でてる」

「中耳炎を繰り返す」

があるなら要注意。

言葉を獲得する時期の『音韻認識』は、言葉の獲得と確立に超重要。

熱が出る中耳炎でなくても、気にすべきなのは、滲出性中耳炎。

骨がずっと水浸しだと聴力に関係する骨が発育しない。

その骨はスポンジのように空気を含む大事な骨で、音を大きくしているのデス。

治療に必要ならチューブをいれて水浸しを防ぐ。

ちょっとした聴力の低下は、言語が確立された大人なら知識と経験である程度カバーできますが、言語を獲得中のこどもには言語発達を妨げるから大問題。

近くだと返事をするけど、雑踏だと聞こえない状態くらいの程度だと気づきにくい事があります。

面と向かえば話が聞こえるちょっとした聞こえづらさはチラッと風邪で診療されたくらいだと気づかれず、治療対象となっていない事があります((´・_・`)

ちなみに新生児聴覚スクリーニングは万能ではありません。

ききかえしや、発音が気になったら、一応耳鼻科で相談をしてみてくださいね(^∇^)

毛穴のケアの仕方

2016年08月17日(水曜日) 00時00分 長尾 公美子

赤ちゃんや子供の毛穴がない肌はとても綺麗ですよね。

ですが大人になると多くの方が毛穴に悩みます。

この違いはなぜでしょう。

 

赤ちゃんは皮脂腺の働きが未発達です。

皮脂が少なくカサカサですが、毛穴の凹凸や詰まりは生じません。

皮脂腺からの皮脂分泌は、皮膚表面に皮脂膜を作りバリア機能を高くして、紫外線や細菌などから肌を守る大切な役割を持っています。

しかし、分泌が過剰だとテカリやニキビの原因になり、毛穴の開きや、ひどくなるとニキビあととして長く目立つことになってしまいます。

思春期以降ホルモンの働きで皮脂腺は急激に活発になるので、脂性肌や混合肌の方は高温多湿の夏にTゾーンがテカったりUゾーンにニキビが出来たりします。

ですが毛穴の開いた形やザラつき、黒ずみなどの毛穴の悩みが始まるのは、スキンケアやお化粧を始めた頃からではないでしょうか。

過剰なクリームやファンデーションの残存が、黒ずんだ角栓を作り、いずれは開いた状態を作ります。

スキンケアやお化粧のやり方次第で、毛穴は良くも悪くもなるのです。

悪くなると生涯完全には消えない毛穴になることもあります。

女の子はお化粧やスキンケアを始める頃から、正しい毛穴のケアの仕方を覚えることがベストです。

既に大人になり、毛穴が気になる女性も、悪化を防ぎ、状態を改善するために正しい毛穴ケアを知っておくことは大切だと思います。

毛穴は毎日の毛穴ケア次第で必ずよくなります。

毛穴のレーザー治療をしても、毎日の毛穴ケアを怠ると良くなりません。

今回は正しい毛穴ケアを覚えて日々実践してみて下さいね。

 

1、黒ずみが気になる方の毛穴ケア

古い角質や油分の詰まりが角栓の正体です。

見た目より毛穴奥にはたくさんの古い皮脂や角質が詰まって残っています。

また詰まりの奥では新たに皮脂が産生されており、取り除いても詰まりは繰り返すのでそう簡単には毛穴の角栓はなくなりません。

皮脂が酸化した角栓を残すと、皮膚が傷つき開いた毛穴の形を作ってしまいます。

角栓を残すべきではありません。

毛穴の角栓対策に大切なのはクレンジングです。

毛穴に残る詰まりや汚れの多くが油分です。

ファンデーションやスキンケアクリームなどの塗布による油分と、皮脂が混じったものが残存しています。

ゴシゴシ洗顔しても、毛穴の中に油分が残ると角栓改善しません。

毛穴の汚れはそのままで、表面の皮膚だけ痛んでしまいます。

毛穴の汚れに対しては、まずはクレンジングを毛穴の中に行き渡らせるよう優しく行いましょう。

油分がクレンジングで浮き上がればその後洗顔することで油分は取り除かれます。

硬く詰まってザラつく角栓は、古い油分や角質がかなり溜まって乾燥したものです。

1度のクレンジングや洗顔では簡単には除去できません。

古い角栓を除去するには、毎日水分を毛穴にも浸透させて、水分と皮脂のバランスを良く保ち、毛穴を柔らかくし、角栓を取れやすくする必要があります。

クレンジング、洗顔、保湿で、少しずつ角栓は小さくなり、数も減るはずです。

 

2.毛穴が開いてしまっている方の毛穴ケア

過去にニキビや皮脂腺が活発だった部位は毛穴が開いたり、ニキビ痕になる場合があります。

皮脂はコレステロールやスクアレン、遊離脂肪酸などで合成されています。

こうした油分は酸化されやすく、過酸化脂質という成分に変化すると、黒く変色し、健康な皮膚は炎症を生じて開いたままの硬い傷跡を残してしまいます。

これが開いた毛穴やニキビ跡の正体です。

角栓除去は毛穴の開きやニキビ痕の予防になるのです。

開いてしまった毛穴やニキビ痕は、完全に平らに元どおりにするのは難しいものです。

症状によってはレーザーなどの治療によっても治りません。

ですが、開いてしまった毛穴やニキビ痕も、スキンケアで目立ちにくくなります。

開いてしまった毛穴やニキビ痕の壁は硬くなっているため、水分を与えて保湿することで柔らかくふっくらした健康な状態に少しずつ変化します。

また汚れが残っていたり、角質が厚い状態があると、水分が浸透しづらく、毛穴はより硬くなるため、洗顔で汚れと過剰な角質を除くことも大切なケアです。

 

おろそかになりがちな皮脂腺まわりのスキンケアを意識することは、開いた毛穴や角栓除去に大変意味があることです。

 

洗顔の中でも特別なステップとして、毛穴に対するスキンケアをひとつずつ意識的に行ってみて下さい。

時間がかかる場合もありますが、毛穴はスキンケアで良くなります。

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