トップページ> 特集> 物を枠内にぴったり詰めよう
2016年01月23日更新

物を枠内にぴったり詰めよう

  • 4教科の学力 4教科の学力
  • 思考力 思考力
かばんの中に本や筆箱を詰めたり、段ボール箱に荷物を詰めたり、タイルを敷き詰めたり、日常生活で、いろいろな形状のものをぴったり詰めることは少なくありません。今回は、全国学力・学習状況調査の問題を例に、ぴったり図形を詰めることについて考えます。
星 千枝

ベネッセホールディングス EdTech Lab 主任研究員

たたみのしき方

たたみ問題all.png

全国学力・学習状況調査の、2014年の算数B問題5に、左図のような、たたみの敷き方に関する問題が出題されました。

 

たたみ1枚は、たての長さが横の長さの2倍になっている長方形です。このたたみを日本間に6枚敷き詰めるとき、「約束1」から「約束3」に示すようなきまりを守る必要があります。

 

「約束1」と「約束2」はわかりやすいきまりですが、「約束3」の「たたみの4つの角が1か所に集まらないようにする」という、あまり知られていないきまりもあります。実際に、和室のたたみがそうなっているかどうか、確かめてみるといいと思います。

 

この問題では、「約束1」と「約束2」を守って2枚を置いた状態から、残り4枚のたたみを「約束3」を守りながら、どう敷けばいいかを考えさせる問題になっています。

 

 

(出典:文部科学省https://www.nier.go.jp/14chousa/pdf/14mondai_shou_sansuu_b.pdf 


家具の問題.png

たたみは、平面での敷き詰めですが、部屋という空間に戸棚をぴったり置くことを考えさせる問題が、2008年の算数B問題1(2)で出題されました(左図)。部屋のすきまにぴったりと戸棚を置くときには、あらかじめ、空間のたて、よこ、高さを測って、本当にぴったり収まるかどうか考える必要があります。

この問題では、3つの戸棚のうち2つが並べられるかどうか、問われています。置くことができるかどうか考えてみましょう。

 このように、B問題では、平面や空間にいろいろな形のものをぴったり詰める問題が出題されています。

(出典:文部科学省https://www.nier.go.jp/08tyousa/08mondai_04.pdf 


空間にぴったり物を詰める力をつけるには、どうすればいいか?

TSUMIKOMI.png

グローバルマスの「TSUMIKOMI(つみこみ)」は、箱の中に、いろいろな立体をぴったり詰め込むゲームです。たとえば、右の問題では、紫色の箱1つと、赤い箱4つを、茶色の箱にぴったり詰みこむ方法を考えます。積み込み方は一通りではありません。あなたなら、どのように入れますか?

 このゲームは、易しい問題から難しい問題まで15のレベルの問題が並んでいます。レベルが上がるごとに、詰めこむ箱の種類も増え、より空間把握能力が問われるように設計されています。ぜひ、試してみてください。

無料で学べるゲームサイト、「グローバルマス」はこちら




  • 1
関連記事

tokusyuu 500

2

物を枠内にぴったり詰めよう

http://blog.benesse.ne.jp/challetsu/tokusyuu/000500.html

tokusyuu

http://blog.benesse.ne.jp/challetsu/tokusyuu/assets_c/2015/09/photo_ChieHoshi-thumb-100x100-1160.jpg