ナビゲーション

Interview.2

料飲部
サービス
武田冬馬

料理やワインについては、まだまだ勉強中。
でも、お客さまの立場で物事を考えることは、
少しずつ出来るようになってきました。

料飲部 サービス
武田冬馬

PROFILE

2016年入社。北海道出身。
大学では経営学を専攻。体育会のラグビー部に所属し、心身ともに鍛え上げる日々を送った。ホテルで働きたいと思ったのは、中学生の時の職場体験がきっかけ。「いろいろな人が集まる場所」という点に一番の魅力を感じている。

言葉じゃなく、心で通じるんだな、と思えるんです

中学生の時、ホテルで職場体験をしたことがあり、その後すぐ、「将来はホテルで働く」という選択をしました。ですが、学生時代はラグビー漬けの毎日で、アートへの造詣もなかったんです。直島に来てから、これまで生きてきた世界とまったく違うと感じました。それでも五感を生かしたサービスを心がけて、必要とされるものを感じ取ったりすることが少しずつ出来るようになって来たんです。料理やワインの知識も必要ですが、お客さまの立場で考えることが何よりも大切だと思っています。

お客さまからは褒めていただくことも、お叱りを受けることもあります。僕は帰り際に、「今日はいかがでしたか」と感想を聞くようにしているんです。レストランのことだけでなく、直島全体についてお話いただけます。同期が島内のアートツアーを担当しているので、そういった感想も聞いて、皆で仕事に生かしています。レストランでは、海外のお客さまにもお酒をおすすめしたり、地元の料理についてご説明したり、拙い英語ですが積極的に話しかけます。話をすると、人は言葉じゃなく心でつながるんだなと、逆に思えるんです。

島で働き、島で暮らすコツは、
楽しいことを考えながらやって行くこと

お客さま一人ひとりにしっかりと集中して接することを心がけています。忙しい時間だと、次にやることを考えながら仕事をしたくなるのですが、向き合うことが出来た時に、これが接客なんだと思います。レストランで様々な経験をして来て、今、いろんなことが出来る気がしているんです。自分の長所ですか。ひたむきに身体を張れるところかな(笑)。好きで選んだ仕事だと感じることは多いです。

この島で楽しく働き、楽しく暮らすコツは、オンとオフを意識することだと思います。仕事が終わったらリラックスして、休みの日はしっかりと身体を休めます。遊ぶ時もちゃんと遊びます。今年の夏はバーベキューをしたり、近くの島々をめぐったり、今までに経験したことのない夏を過ごしました。島は不便だと言われることがありますが、感じ方は人ぞれぞれじゃないですか。僕はそう思ったことはないです。お互いを知っている人ばかりのコミュニティですし、オープンな気持ちで、楽しいことを考えながらやって行くのが良いんじゃないかなと思います。

ある1日の様子

13:00 出社
13:10 営業準備(テーブルセッティングなど)
17:00 ミーティング
(予約状況、お客さまのアレルギー情報、記念日等を確認)
18:00 開店
22:00 閉店
23:00 退社

※シフト制で9時間勤務
pagetop