2016/07/29

「安全文化」、丁寧に育まれています。

【安全インストラクター武田信彦のコラム「一般市民による防犯とは?」】(第6回)

 

 

 いま、全国で行われている防犯ボランティアは、「安全文化」ともいえる素晴らしいものばかりです。コミュニケーションを重視し、「見守る」という優しさの中で地域の安全・安心を支えるものだからです。とくに、子どもたちの安全を守るためのパトロールなどは、子どもたちの安全のみならず、あいさつをするなど大人と接する練習としても貴重なものだと感じています

 

 さて、各地を巡っていると、とても感動する場面に出会うことがあります。とある自治体からのご依頼で小学校での安全ワークショップを開催したときのこと。開催前に「感謝の集い」が行われることになりました。日ごろ、子どもたちの安全を見守っている地域のみなさまへ児童たちが感謝の言葉や元気な歌をプレゼント。そして、「これからも、よろしくお願いします!」と言いながら、新しいパトロールのユニフォームを手渡しました。地域のみなさまの中には感涙されている方たちもいて、とても温かくて感動的な時間となりました。
 「地域のつながりが薄れている」といわれることがあります。しかし、防犯ボランティアの活動は、見守りやあいさつをとおして、「ゆるやかなつながり」を育むものでもあります。
 世代を超えた交流が生まれることは、未来への大きな財産ではないでしょうか

 

 

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執筆者:武田信彦(たけだ のぶひこ)さん

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うさぎママのパトロール教室主宰

安全インストラクター

犯罪防止NPOの幹部などを経て、2006年より安全インストラクターとして活動を開始。
「一般市民としてできる安全のコツ」をテーマに全国で講演やセミナーなどを多数実施中。
子どもたちの安全力向上を目的とした「安全ワークショップ」も好評を得ている。
サイト : うさぎママのパトロール教室 http://www.usagimama.com/


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